50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

診療内科 受診するまで

2012年02月19日 | 休職する前
 マンガやドラマ、新聞やニュースで取り上げられる機会が増え、
 うつ病は、広く世間に認知されたように思います。

 普通のケガや病気と違って、誰の目にも明かな症状があるわけではない、
 でも何か変だなと自分や周囲の人が、うすうす気がつくというというパターンだと思います。
 
 精神科ではなく診療内科。ご縁の無い方には、違いもわからないでしょう。
 精神科と言われると、重度の精神疾患だと自分で思いたくもないし、周囲の人にも気づかれたくない。
 でも、診療内科なら、気軽に相談できそう。

 私のイメージはこんな感じでした。
 自分の同僚が、少し普通じゃないと感じたときには、休養、診療内科での受診を進めていましたが、
 いざ自分のことになると、それでもハードルが高く感じました。

 自分が明らかにおかしいと感じ始めたのが、2011年の7月ころでした。
 夏休みもあるし、診療内科で受診してみるかと考え、どこで受診しようかと、近所の診療内科を調べはじました。
 
 意外と近所にも診療内科があるもんだなと思いました。
 でも、自分はまだそこまでではないだろうと、結局受診しないまま、9月も半ばにさしかかり、
 どうしても会社に行けなくなってしまい、休養するためにも受診しなければという状況に追い込まれました。

 幸い妻の会社で勧めている診療内科を教えてもらい、診察を受け休職するにいたったわけです。
 実際受診みてると、何も構えることはありませんでした。
 うつ病は、重症化すると致死率100%のとても恐ろしい病気だと私は認識しています。
 何かおかしいと感じたら、迷わず一度受診してみることをお勧めします。