50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

魚の群れ

2012年03月14日 | はじめに
魚の中には、群れをなして、あたかも巨大なひとつの魚のように行動する種類がいるんだとか。
会社も似たようなものなんじゃないかと思います。



先頭に立つ魚がいて舵を取る。その後ろの魚は先頭の魚から泳ぎ方を覚えたり、群れの形を保つために精一杯泳ぐ。勢いがあれば沢山の魚が集まり大きくなって、元気がなくなれば小さくなって動きも鈍くなる。


でも、多くの魚が精一杯泳いでいるのに充実感がない、行く先は間違っているじゃないか、この群れから出たほうがいいんじゃないか、と思い始めると群れは形を保てなくなり四散していまうように思います。


「会社が何もしてくれない」という部下に、「『会社』なんて人はいない」という上司の反論。
ひとりひとりの社員が会社を動かしている、社員各自が考え、行動していかなければ何も変わらない、というメッセージなんでしょう。魚の群れと同じですよね。


でも、「イヤなら辞めろ!」「おまえの替わりはいくらでもいる!」では、「この群れでいいのか?」と逃げ出したくなってしまいます。
会社は社員でできています。会社という器が立派なら、中身の替えはいくらでもいるんだ、本当でしょうか。
社員の動きが鈍くなる、違う方向に泳ぎ出す、一体感の無い社員の集まりでは、力強く泳げないですよね。


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