50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

不便なころのほうが、ワクワク楽しい!?

2012年03月09日 | パソコン、スマホ
新型iPad、賛否両論だそうですね。
「予想の範囲内」「デザインに変化がなく、新鮮味がない」とか。
限られた時間の中、あれだけの進化をさせたのはスゴイと思うのですが、なぜか少しガッカリしているのも確かです。
勝手なものですね。iPadに限らず、最近の電子機器はすごい性能なんですが、私には、いまひとつスゲーというワクワク感がないんです


プログラムは自分で作り、市販ソフトはフロッピーディスク1枚に収まる時代。
私がパソコンを使い始めた時代は、そんなころでした。



ワープロと言えばジャストシステムの一太郎Ver.3、表計算はロータス1・2・3、あとは自作
NECのPC-98シリーズ以外は、パソコンじゃないくらいのころ。80年代後半のことです。


パソコンは、操作がひどく面倒なのに、詳しい人以外は文字を打つ、計算する以外はほとんどできない敷居の高い機械でした。


でも、今よりも夢で満ちあふれていた気がします。
今は新製品の発表を見て、
「まだこれできないんだ」
「もっと安くできるんじゃないの」
「デザインも代わり映えしないね」

というガッカリ感のほうが大きかったりします。
成熟してしまったので、画期的な製品が出にくくなっているんでしょう。

それに比べ、全てが不便だった80年代後半は、
「こんなことができるようになったんだ」
「次は何ができるようになるんだろう」
「そんな開発しているんだ、次に期待!」
「互換機が出て安くなったな」

情報も月刊誌でしか得られない時代、雑誌の発売日にワクワクし、記事をむさぼり読んだいました。


未成熟で発展の余地がいくらでもある時代、情報が限られていた昔のほうが、不便だけど楽しくワクワクしていた気がします。


年寄りのノスタルジーなんでしょうね。
ちなみに、年代の違う人が集まる飲み会で(ただし技術系の人限定)、最近一番盛り上がった話題は、
「最初に使ったパソコンは何?」
でした。
「ウィンドウズ95のパソコンです」なんて答えには、「つまらんなー」

ちなみに私が最初に使ったパソコンは、富士通のFM-8(中古)でした。
いやはや今のパソコンに比べたら、ホントに何もできませんでしたが、触るだけで楽しかったですね~。


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