三熊野神社大祭では、13台の祢里曳きまわしはあくまで付祭、お神輿様の渡御行列が祭りの中心神事ということになります。渡御行列には大勢の関係者が付き従いますが、渡御を終え三社様に還御されると、お堂を時計まわりに廻り、出口の石垣に手に持っていた「お榊」を差して出てきます。これは、修祓を受け神の位を持って渡御された人たちが、お役目を終え普通の人間に戻ることを意味しています。
『吉村作治氏・考古学者のひとりごと』BLOG三熊野神社大祭へのコメントはこちら
※写真(三社様御本殿、お堂出口付近に差されたお榊)
H19三熊野神社大祭まであと356日
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※写真(三社様御本殿、お堂出口付近に差されたお榊)
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