犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

早朝公園さんぽにテニスを思う

2014年09月11日 | おせわがかり日誌


朝夕めっきり涼しくなった今日この頃。

水道のお水が冷たい!と感じるようになりました。

火曜日の朝、起きたら、長方形の枕をベットに見立てて眠る犬と、

枕を奪われてイナバウアー的な海老反りスタイルで目が覚めました。

目覚ましが鳴る前に・・・。

そういうのって、ちょっとショックなんだよなー。

「今日の予定が楽しみで寝てられない!」っていうのと違って。




仕方がないので起きだしてお弁当(フライパンはまだない)の準備。

ゆうべ家に車があったので(犬の)ストレス解消のロング散歩に出かけて、

思いがけず(うん子してくれないんだもん)1.5時間の長旅になっちゃったので、

今朝はそのへんをプラプラでいいかな~?というつもりで寝付いたのだったが、

「そんなの許しません」とでも言いたかったのか、翌朝早く起こされることに。




普段よくいく自然公園は9時から(5時まで)なんだけど、近くで大規模な工事をしていて、

公園の駐車場がダンプカーの一時駐車場的な役割を担ってるので、もしかして、と思い、

ごはんを炊いてる間に行ってみっか!ということで、犬を誘って出かけた。




通勤で混雑する時間帯だけど反対方向だから大丈夫。

でもこれ帰りは詰まるかなあ~なんて心配しながら、目的地へ。

農道をひたすら突っ走る(制限速度で)。朝日がまぶしい。

稲刈りまっさかり。




近くにつくと、8時前後だったから、工事はまだ始まってない。

しまった。入れないかも、と弱気になったけどとりあえず行ってみることにして、

行ってみたら、駐車場の入口、開いていた。ラッキー。

牛犬オレコさん大喜び。きゃっはー!なんていって草原に駆け出した。

しばらくすると、小学生の行列が。

絵の道具とか持ってるみたい。ああ、写生会?

子供がだめなオレコさんなので、彼らを避けて、園内をお散歩。

たくさんのおじいさんに「いいこだね。女の子だろ。顔がやさしいな」と褒められる。

ええ、でも本気だしたら野太い声で男の子顔負けの声で吠えるんですのよ、ということは、黙っておく。




もちろんリバーサラダバーでの川遊びも楽しんで、

芝生も雑木林もふむふむして、ところどころににおいつけ、

いつもよりたっぷり30分おおめに遊んで、

「まだ帰りたくない」

というのだけど、おいまて、仕事があるのです。




未練がましいオレコをなだめて連れ帰り、

帰りの車の中でにしこり選手の敗退を聞く。

まあでも、いっても、準優勝ですからね。

次のステージで勝ってもらいたいですな。

思うにあれね、にしこりさんは、

準決勝で思わぬ相手に勝ったことにより、

大喜びしちゃったもんだから、抜けたんだろうね。

優勝するために必要な何かが。

対戦相手は伸び盛りということもあるけども、

その点で、にしこり選手より、強いものを持ってた。

気迫というかなあ。

絶対に勝手やるぞ、という気持ち。

まだまだ到達してないぞ、うれしくないぞ、という気持ち。




にしこり選手のコーチが、フェデラーのことだったと思うけど、

対戦相手にあこがれていちゃいけない、みたいなことを言っていて、

それはつまり、彼に勝つと嬉しいという気持ちが生まれてしまい、

その大きな喜びは、闘争心というか、優勝へのモチベーションというか、

道のりを、より険しくなってしまうのだろうな、ということ。



これがフィギュアスケートだと、

自分のスケートの追及ということになるんだけど、

テニスのようにルールが明白なものっていうのは、

まさに勝負なんだろうものね。


それとね、にしこりくんも素晴らしいんだけども、

あるときのインタビューでフェデラーがこういったそうです。

日本人の記者の↓の質問に、

「なんで日本には強いテニスプレーヤーが育たないのか?」

「???クニエダがいるじゃないか」

と答えたんだそうです。

そう。国枝選手はグランドスラムなんですよね。

このことも、忘れないでおこうと思います。


男子の国枝慎吾選手と女子の上地結衣選手がそろって優勝




セリーナ(・ウィリアムス)の偉業を超えちゃったりしてね。