犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

仕事と生活のバランス。

2014年01月22日 | おせわがかり日誌


忙しすぎて、(夫の)実家にオレコを預かってもらい、

ついでに私たちも泊まりこみで仕事漬けな生活が10日ばかり続いた。

クリスマスから年末年始にかけてのことである。




ハタ目にはわからないのだが、

気ぃ使いしぃのオレコの疲れは限界に達していたようで、

家にもどったある朝、小さな咳をしたなと思った途端に吐いた。

朝食前で、出すものは何もなく、胃液だけである。

その日の食事は朝からおかゆ。

量を減らして、少しずつ回数を分けて与え、様子を見た。

でも、なんとなく元気がないし、体温も低い気がする。





そこで、このまま忙しい日々を続けようとしていたのをやめて、

ことし初めての3連休は、在宅で仕事をすることにした。




夜の散歩の前に、ふと見ると、オレコがぷるぷる小刻みに震えていたので、

ああ、これはいけない、本当に風邪をひかせてしまったのかも、と不安になり、

心の底から心配していたのだったが、お外に出た途端、たーっと走って行き、

一番近い縄張りで、しゃしゃしゃしゃしゃーーーーーっと、お小水。

そのあとは元気に、ややわがままに、しっかり散歩をこなした。

拍子抜けしたけれど、病気じゃなくて、よかった。




寒い日が続いていたので、無理もない。

預かり先は一戸建てで、2度の散歩のほかに、

庭先で何度もおしっこさせてもらっていたのだ。

10日間もそういう生活をしていたのだから、無理もない。

きっと膀胱の我慢がきかないのだろう。

そこで家でも、在宅の日は、朝・夕方・夜の3回、

または、朝・昼・夕方・夜、の4回、散歩をすることに。

仕事の日もなるべく、3回行けるように、最大限努力する。

寒い間は冷えておしっこが出やすいし、膀胱炎にもなりやすい。

体に水分が多い状態は、持病の心臓病に、もっともよくないのだ。

仕事かなり制限されるので、時間を大事にしなくては。

事務所でやること、在宅でできること、組み立てて、効率よくやるぞ。

どうぶつと暮らすのは、大変だけど、大事なことだ。

言葉を使わない生き物と暮らすことで、

大事にしなきゃいけないものが、見えてくる。

ごく簡単なことかもしれないけど、つい無理しがちな部分とか、

犠牲にしがちな部分を、「それは違う」と補ってくれる。

私にとっては、オレコとのこの多少不自由な部分もある生活が、

本当に大切で、かけがえないものなのかもしれない。

余裕がなければ、家族みんなの健康を守ることもできないもんな。