犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

猫が行方不明 その1

2012年06月20日 | おせわがかり日誌


実家の留守を預かることになり、5匹いる猫たちの面倒を見ることになった。

そのうち3匹は自分で保護した(現在20歳を超えてるが)子猫たちなので問題ないが、

ほか2匹は母が保護した猫なので、うち1匹、私を怖がる猫(奥のたぬきみたいなのがそう)がいる。






現在、実家で暫定ボスのその猫は、名前を「かぶ」という。

「顔の模様が歌舞伎役者みたいだから」という母のネーミングだが、どうも私は、サリーちゃんの弟を思い出して仕方ない。

サリーちゃん、あんまり見たことがないだけれどもさ。






そのかぶ。

私が行くと、めったに自分から姿を現すことはないのだが、

ほかに誰も頼るものがいないと知って、ずいぶん時間がたってから、おそるおそる出てきた。

かばんのにおいをかいだり、ちらちら見たり、ねことして、一応のチェックをする。





一定の距離を保ちながらではあるが、うまいこといっていた。





翌朝はまたかぶのルールがリセットされて、隠れてしまったのだが、

確認できる場所だったし、朝のごはんはちゃんと食べたしで、好きなようにさせておいた。





とりたてて、害もないし。

時々様子を見に来ても、同じ場所にいるし。

・・・と油断してたら、数時間後から、忽然と姿を消した。

こっちも猫に関してはプロだから、いそうな場所は全部探した。

探している間に移動しているかもしれないから、何度も探した。

・・・でもいない。

ええ!まさか、脱そう?


(次回へつづく)