犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

監察医・室生亜季子。

2012年06月05日 | おせわがかり日誌


「おかあさん、あきせんせい、はじまっちゃうよ。」


あなたはご存知だろうか?

法医学ドラマといえば、今では名取裕子が代名詞。

だけど以前はそうではなかった。(名取裕子は大好きだけども)





「はんにんは、このひとかしら?」


浜木綿子主演・監察医・室生亜季子が法医学ドラマの代名詞だったのであった。

2007年の放送をもって終了したシリーズだが、視聴率は常に18-20%と、とっても高いのであった。

味のある俳優たちのすばらしい演技、東映製作のしっかりした台本がいいのではないかと思われる。

2時間ドラマとあなどることなかれ。

さらに舞台は埼玉県の川越市。さいたま市の隣の市である。

川越はもちろんのこと、昔の大宮や浦和が出てきたりして、なんとも懐かしいのである。

地元民にはたまらない。





「はまだけいぶったら、なにしてるのかしら?」


てなわけで、実家にいた頃から、

母と一緒に見ていたくらい、大好きなのであったが、

その『室生先生』がいま、BS日テレで、

土日の午後12時から放送しているんである。

見ないわけはないであろう。

当日の放送が見られない日は、

ビデオにとって見ているよ。

おれこも一緒に見ているよ。



そのくらい面白いんである。

暇な人はぜひ見てほしいわ。

とくに埼玉の(川越の)人は。


ちなみに、左とん平が浜田警部で登場する前は、

すまけいが原田警部だったのであるが、

奥さんの実家の旅館をついで福島に引っ越したはずが、

たまに出てきて、一緒に事件を解決したりすんだけども、

このすまけいこと原田警部と、とん平こと浜田警部のかけあいが最高。

昭和生まれしか理解できないかもしれないような「最高」だけど。

脇の刑事や犯人も、かなり、いい。

そして、今活躍している大物俳優さんたちが、

ちょい役で出ていたりするから、またおもしろい。



警察犬も出てくることがあるので、おれこは大興奮。

野太い声で、吼えますともさ。

いろんな意味で、家族みんなで、楽しんでます。