一豊ったらちっちぇ~よ!(←ギャルサー風に言って!)
喜ぶべきことを間違えて怒ってしまっただと・・あほたれ~~!!
苦しくても暮らし向きのことに使ってはなりませんと言われて、どんなに苦しくても
手をつけずにいた千代に向かってなんてことを!
これだから・・もおう・・(はぁ・・ため息)。
でもよかったじゃない。竜の目の馬を手に入れたんだよ!
千代のおかげでまた一豊の名があがった。本当、あっぱれな賢妻だわ♪
*******************************
安土城下を歩く一豊と千代はどこから見ても仲むつまじい夫婦。
それなのに馬市が立つときいたらさっさと千代を置いて行ってしまいました。
今で言うなら車を物色するのに似てる?(←ちがうって!)
千代は帰って鉄矢にブーたれていますがちょっとした甘えみたいなものですか。
そのころ、一豊は世にもすばらしい馬に出会っていました。
売主は一豊には見る目があると言い、さかんにけしかけます。
とうとう一豊も黄金10両という値をつけてしまいました。
そういう話はとっくに千代の耳に届いていて「竜ののような目をした馬だそうですね」
なぜ知ってるのかと驚く一豊に畳み掛けて「旦那様が金子を一文ももたずに馬に
値をつけ、馬喰郎にあしらわれたとも」唸るばかりの一豊に「その馬はいくら?」
夢のような話じゃと打出の小槌を持ってるというならば・・冗談に紛らせて
黄金10両だと言ってしまいました。
信長の狂気はヒートアップするばかり。
濃姫はそんな信長の手綱をどうしても締めることができずにいます。
床に臥せっている濃姫に自分の寺「総見寺」に詣でれば病は癒えるとまで。
濃が悲しそうに殿は人間だと諭そうとしても
「わしは狂うてここまで来た。ならば狂うて神とも仏ともなろうぞ」
「わしは死なぬわ。天がこの信長を生かしおるわ」
舘さんの信長はもう本当の狂気が宿ったようで凄まじい迫力があります。
濃は光秀のところに出向き、神になった信長の狂気と自らの不運を訴えていますが
光秀とて、おいそれと従うわけにもいきません。
「今一度生き直せることができたらと思いませんか」
「やり直せぬのが人の定めでございます」
決して誘いに乗らず見事に跳ね除けました。光秀の本心は濃にあったとしても、
時の流れが望まぬものであっても許されぬことだと。光秀、天晴れでございます。
一豊の様子をみていると馬に魅せられているのがよくわかります。
やはり車に酔いしれる誰かさんみたいやね。同じやん。
千代は決心しました。長浜に向かい自宅で、不破の伯父たちにいただいた
あの黄金を確かめました。これで一豊に馬を買ってあげられる。千代の心は
嬉しさに弾けんばかりだったでしょう。気持ちを表すかのように転び、焦り、全く
幼子のようですね。一豊の喜ぶ顔を想像したらどれほどのものだろうかと。
そして、一豊に10両を差し出しました。大喜びして飛び上がってお姫様だっこぐらい
してくれるかと思ったのに・・。あれれ、一豊ってばぁ、素直じゃない!
自分に隠していたのが気に入らないだと?家来を何人も抱えて苦しかったからと?
とうとう言わなくてもいいことまで言ってしまいます。
情の強い女。小ざかしい女。心の中はいくつにも分かれ自分を見下してる。
ああ~。一豊の情けなさと言ったら・・。でもね、なんと言っても千代は、一豊を
手のひらで転がす女ですから。ふふふ、この後の千代節を聞くといいでしょう。
旦那様~お許しくださいませ~~(大泣き)
出すぎたことをいたしました。初めての夜を千代は覚えています。
一国一城の主になりたいという旦那様の夢を。
夫婦である限り、旦那様一人を戦に立たせるつもりはありませぬ。
千代という妻の役目、この乱世をともに戦いとうございます。
すっかり、千代に飲まれていますね。大泣きの千代の名演といったら絶句です。
とうとう一豊は馬を買いにいきました。嬉しいのをあんまり戸惑って逆なことをした
だけよね。だけど千代の思惑通りに進むのがとにかく面白い夫婦ですわぁ。
実はちょっと前に千代は織田のお方様とも知らず怪我をした濃姫を連れてきて
いたのですね。二人のやり取りを聞いていた濃姫は、過ぎし日の織田との日々を
偲んでいたようです。自分にもまだできることがあると千代から教わったことも多い
でしょう。千代殿の話、私にも励ましとなりました。
「妻という役目で夫と共に、乱世を戦ってきた若き日々のことを改めて思いました」
迎えを呼ぶというのをふりきり名乗らず帰っていくお濃でしたが、晴れやかでしたね。
一豊は竜の目を持つ馬をとうとう手にいれました。馬のいななきにもうれしそうです。
耳ざとい!さっそく織田から馬をみせてくれとの連絡が入りました。
信長は乗りたいだけ乗っています。ひたすら走らせています。なぜにかお供の者は
追いかけるように走っていますが、馬の速さと競走するんでは息がきれるでしょう?
一豊の心境も穏やかではないのでは?買ったばかりの大事な馬をそんないいように
乗り回されてはたまったものではないような・・・
もしも、この馬を買わないでしまったら、奥州の馬喰郎どもは、織田の家来の
ふがいなさを吹聴したことだろう。よくぞでかした!
そして千代にも
そなたの才覚、あっぱれであった。千代は黄金10両にて山内一豊の名を
天下に売った。この後、ますます夫の功名のために尽くすがよい。
ようやく一豊にもわかってきたようですね。千代の考えていたことが。
織田の大将から先に教えてもらうなんて全く一豊ってば・・遅いのよ。
ともあれ、一豊は千代の内助を今度こそしっかりと受け止めたようです。
ふと見ると篭の窓がひらき、濃姫が微笑んでいます。先日のお礼ということですね。
なんと巾着には砂金が・・・二人のぽかんとした顔・・・
まもなく、出立の時 「ご武運をお祈りいたします」
・・・・・ 時は「本能寺の変」の3ヶ月前でした。
**********************
一豊、開運の馬を手に入れたのですね。
本当におめでとう。千代のいうことを聞いてれば間違いないってことを
再び証明したような今週回でした。
光秀はお濃がやってきたことで信長を殺そうとし、さらに信長からお濃をくれて
やると言われる夢を見て、うなされました。
この夢がまるで3ヵ月後にシフトしていくようですね。
今週の千代の内助は先を読む力といい、あまりにも素晴らしかった。
苦しいときにも手を付けず頑張ってきた甲斐がありました。あっぱれです。
千代の爪の垢を煎じて飲むようにって、誰かに言われてない?
序盤にちょっとですが加藤清正が出ましたね。
今後、注目になりますか?
一豊もなんだかんだ言っても結局は千代の涙(というよりはウソ泣き)に弱いですよね。
でもこれが彼の出世の道!
「妻の言う事を聞いていれば出世する」
ってこれ現代でも通用するかもしれませんね
今も昔もどうして殿方というものは乗り物が好きなんでしょう?今はさすがに落ち着きましたが、うちも以前は買う気も無いのに車やバイク屋さんをはしごしてました。
興味の無いこちらとしては単に退屈なだけだし、買う気は無いとか言いながらも見てる内にほしくなったらどうしよう・・・などとドキドキもんでしたわー。
えぇ、こちとら千代みたいに大金のへそくりは持ち合わせてませんし、もしあってもそんな事には使わせません!(笑)
あたしの辞書には「内助の功」という文字は無いようです
本当は今まで千代ばかりが持ち上げられてきたので
妻に対する嫉妬などもあってモンモンとした物があったのかも。。。(^.^;)
でも、怒りきる事はできない。
優しい人なんですよね。
TBありがとうございました。
ホント、信長が怖いです(汗)
あれでは濃様が光秀を呼び出
して「もう一度・・」って
いいたくなる気持ちわかるわ。
密会のシーン。ドキドキでした。
来週は光秀が家康への饗応の
不手際に信長から叱責を受け
たとこがでますね。
秀吉の子飼い、清正が出まし
たね。いずれ、三成と正則も
出てくるだろうと思います。
徐々に秀吉の時代になってく
るのでしょうか。
当方URL
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200605280002/f1637/
夫に黙って隠し事してたからって
あんなに怒らなくてもねぇ。
年上なんだから、もうちょっとドーンと構えてほしいものです。(笑)
千代の言葉で信長と共に生きる決心を濃はしたようですが、
彼女に焚きつけられた光秀はあれ以来、濃と信長の夢を見ているようでホント可哀相な限りです。
男達の馬に寄せる熱いまなざしからも当時の馬の重要性がわかりましたね~。
「馬揃え」なんていう晴れがましい行事をもっと見てみたかったです!
ミチさんのお言葉ではありませんが、「馬揃え」のシーン、見てみたかったですね~。
せっかくの一豊の晴れ舞台、何だか残念です。
今回もお千代さんの聡明さがとても印象的な回でしたね^^!
凄いです!
名馬を、と言うより評判を買った、というあたりが千代の凄いところですよね。
空腹で倒れてしまっても金子に手を付けなかったことが今に生かされている、とは思うものの、一豊もたまには思いのたけを言っちゃえ言っちゃえ、って思ってしまいました。
小さいやつだな~(笑)とかでなく、あんなに怒っても結局は千代に謝ってしまう優しい一豊が好きです。
壊れちゃってる舘信長も結構お気にです♪
>大泣きの千代の名演といったら絶句です。
やはり、仲間さんの「泣き方」がウソっぽかったからなんでしょうかねェ~
僕は、アレは本当の「泣き」だったんじゃないかなァ~って思いまして⇒まァ~このあたりはドラマを作っている側しか分かりませんけどモ。
原作「功名が辻」は“妻がダメダメな夫を引っ張っていく夫婦”を描いているのに対して、大石版「功名が辻」は“共に成長する夫婦”を描いてるのかなァ~なんて。
たしかに、あの「泣き」のシーンの解釈は、いろいろ覗いてみると分かれてますね♪これがドラマのいいところでブログのいいところですね!