5月1日から始まる裁判を前に
「大阪駅前でビラをまいたら罪ですか??? 4.26集会」
が、大阪市内でひらかれました。
被告とされた韓基大さんは、
2012年10月17日、大阪駅前でおこなわれた
「大阪市による放射能汚染がれき焼却」に
反対する街頭宣伝に参加し、
夕方から市役所前でおこなわれる集会に向かって
三々五々歩いて移動して行ったのですが、
宣伝活動時からJR当局が大量の職員を動員、
大阪府警も警官を動員し、街宣活動を包囲。
警察による監視のもとで
JR職員が街宣活動を執拗に妨害。
さらに、市役所にむけての移動も、立ちはだかって
妨害しました。
これにたいして正当にも抗議したゆえをもって
韓基大さんを含む3人が、後日、令状逮捕されました。
この逮捕への社会的批判がたかまるなかで、
2人は釈放され、韓基大さんのみが
「威力業務妨害」で起訴されました。
この日の集会で、韓基大さんは
「街頭宣伝を終えて、ただ南に抜けて行こうとしただけだった。
だから、そのためにコンコースを通過しても、
JR職員によって通行を制止される理由なんかない。
鉄道が通勤・通学で使われ、生活に不可欠な交通機関であるから、
私企業のものであっても、その公共性を無視することはできない。
だから<この人の立ち入りは認めるが、この人の立ち入りは認めない>
ということをJR職員が恣意的に選択することが許されるはずがない。
私がそれに抗議するのは当然のことのはずだ。
こんなことで私が逮捕され起訴までされたのは、
それだけ震災がれき広域処理が、政府・原子力産業にとって
重要なことだったからだ。
原子力を推進する者たちにとって、
震災がれきの広域処理は、復興ムードに人々を酔わせて
放射能の拡散に加担させ、
3.11で失われた原子力安全神話に代わる
<放射能安全神話>を構築するために役立った。
国策の原子力を維持するために進められた震災がれきの
広域処理も国策だ。そして国策に反すれば、
憲法で保障される表現の自由なんか知ったことない
というのが国家権力だ。
だからこそ、JR大阪駅前街宣弾圧裁判は勝たなければならない。
表現の自由を守るために闘い、勝利を目指します。」
と物静かに、しかし確信を込めて、語りました。
同じ大阪駅前街宣での弾圧体験者(団体)として、
●辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
●日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
●国鉄時代(1977年)に大阪駅前街宣弾圧で逮捕されFさん
同じ「威力業務妨害弾圧」を受けてきた
●全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
●4・5釜ケ崎大弾圧の当該Sさん
から連帯アピールをいただきました。
さらに、
●秘密保護法廃止!ロックアクション
●大阪駅ビル「顔認証カメラ問題」にとりくんでいる
反監視管理ネット北摂/豊中市議会議員・木村真さん
から発言をいただきました。
三弦(さんしん)演奏 島うた文化を考える会・牧志徳(まき しとく)さん
ギター演奏と歌 国鉄時代の大阪駅前街宣弾圧当該・Fさん
集会には95人の方々にお集まりいただき、会場は満杯。
救援カンパは6万6437円が寄せられました。
どうもありがとうございました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
< 公判期日 >
5月1日(木)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
5月2日(金)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
5月7日(水)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
※傍聴抽選券の配付(3日間とも)
9:30~45 本館南側玄関前
すべての時間帯に参加できなくてもOKです。
部分参加もありですので、お気軽にお越しください。
なかなか厳しい日程ですが、
ともに闘うみなさんのご参集をお待ちしております。
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「大阪駅前でビラをまいたら罪ですか??? 4.26集会」
が、大阪市内でひらかれました。
被告とされた韓基大さんは、
2012年10月17日、大阪駅前でおこなわれた
「大阪市による放射能汚染がれき焼却」に
反対する街頭宣伝に参加し、
夕方から市役所前でおこなわれる集会に向かって
三々五々歩いて移動して行ったのですが、
宣伝活動時からJR当局が大量の職員を動員、
大阪府警も警官を動員し、街宣活動を包囲。
警察による監視のもとで
JR職員が街宣活動を執拗に妨害。
さらに、市役所にむけての移動も、立ちはだかって
妨害しました。
これにたいして正当にも抗議したゆえをもって
韓基大さんを含む3人が、後日、令状逮捕されました。
この逮捕への社会的批判がたかまるなかで、
2人は釈放され、韓基大さんのみが
「威力業務妨害」で起訴されました。
この日の集会で、韓基大さんは
「街頭宣伝を終えて、ただ南に抜けて行こうとしただけだった。
だから、そのためにコンコースを通過しても、
JR職員によって通行を制止される理由なんかない。
鉄道が通勤・通学で使われ、生活に不可欠な交通機関であるから、
私企業のものであっても、その公共性を無視することはできない。
だから<この人の立ち入りは認めるが、この人の立ち入りは認めない>
ということをJR職員が恣意的に選択することが許されるはずがない。
私がそれに抗議するのは当然のことのはずだ。
こんなことで私が逮捕され起訴までされたのは、
それだけ震災がれき広域処理が、政府・原子力産業にとって
重要なことだったからだ。
原子力を推進する者たちにとって、
震災がれきの広域処理は、復興ムードに人々を酔わせて
放射能の拡散に加担させ、
3.11で失われた原子力安全神話に代わる
<放射能安全神話>を構築するために役立った。
国策の原子力を維持するために進められた震災がれきの
広域処理も国策だ。そして国策に反すれば、
憲法で保障される表現の自由なんか知ったことない
というのが国家権力だ。
だからこそ、JR大阪駅前街宣弾圧裁判は勝たなければならない。
表現の自由を守るために闘い、勝利を目指します。」
と物静かに、しかし確信を込めて、語りました。
同じ大阪駅前街宣での弾圧体験者(団体)として、
●辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
●日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
●国鉄時代(1977年)に大阪駅前街宣弾圧で逮捕されFさん
同じ「威力業務妨害弾圧」を受けてきた
●全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
●4・5釜ケ崎大弾圧の当該Sさん
から連帯アピールをいただきました。
さらに、
●秘密保護法廃止!ロックアクション
●大阪駅ビル「顔認証カメラ問題」にとりくんでいる
反監視管理ネット北摂/豊中市議会議員・木村真さん
から発言をいただきました。
三弦(さんしん)演奏 島うた文化を考える会・牧志徳(まき しとく)さん
ギター演奏と歌 国鉄時代の大阪駅前街宣弾圧当該・Fさん
集会には95人の方々にお集まりいただき、会場は満杯。
救援カンパは6万6437円が寄せられました。
どうもありがとうございました。
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< 公判期日 >
5月1日(木)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
5月2日(金)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
5月7日(水)10:00~17:00 大阪地裁201号(大法廷)
※傍聴抽選券の配付(3日間とも)
9:30~45 本館南側玄関前
すべての時間帯に参加できなくてもOKです。
部分参加もありですので、お気軽にお越しください。
なかなか厳しい日程ですが、
ともに闘うみなさんのご参集をお待ちしております。
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