< 2012.11.13 大阪市がれき説明会弾圧 >
いつも共に闘う反権力の皆様、お疲れ様です。
第二ラウンドの1発目を終え、少し余裕のできたぱぉんです。
既に 公判報告 にあります通り、11.13がれき説明会弾圧の控訴審が結審し、
来年1月26日が判決となりました。
※私ともう一人のみ
いわゆる公安事件にしては、意外な展開になりました。
※ちなみに!5分遅れてきたのは裁判長・裁判官です!
詳しく書きたいところですが…
が!!
また改めて。
今回はどーーーしても許せない出来事を共有しようと思います。
実は今回、
①メッセージ性のある文言の入ったTシャツを着ている人は傍聴させない
②傍聴券の配布はきちんと行っているので、空席があっても溢れた人は入れない
などと、事前に高裁が弁護側に対して強制して来ていました。
私も弁護団も、渋々了解しました(ワケがあったので)。
そして、救援会メンバーの方々にも事前に伝えていました。
ところが!
ここで一歩も引かずに知恵を絞ったつわものがいました。
誇れる反権力の仲間による「一部始終」を、どうぞお読み下さい。
ナマの声です。
---∞---∞---∞---∞---∞---
10月20日、11.13がれき説明会弾圧控訴審第一回公判。
この弾圧は、我々の正当な抗議・表現活動を、不当にも逮捕者を出すことで圧殺しようとしたものだ!との思いで、日本国憲法第二十一条第一項『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する』という条文をプリントしたTシャツを身に着けて公判に向かった。
当日来ていたTシャツ
抽選場所に居た高裁職員は、そのTシャツを目にするや否や、「上に羽織らないと中に入れません」と。
聞けば、「メッセージ性のある文言のあるTシャツはダメ」「裁判長の指示です」とのこと。
あれ?
Tシャツを確認して先ほどのやり取りまで裁判長に連絡する時間は無かったはず!
しかも、憲法条文がメッセージとは!!
傍聴席の数に希望者数が満たなかったため、全員が傍聴できることに。
しかし傍聴券配布のときになると、「そのままでは傍聴券を渡せません」と職員。
そこに居た傍聴に集まった沢山の人たちが、猛抗議!
公判開始時間が迫る中、法廷前まで移動し上衣を羽織ると今度は「ボタンを止めてください」と言われた。
これまでの『再稼働反対』Tシャツの時でさえ、ここまでの制限はなかった!
なんという大阪高裁の所業!!
法の番人たる裁判所が、そして、遵守義務を負う公務員が、
憲法をメッセージにまで貶めた!!
許せない大阪高裁!!
---∞---∞---∞---∞---∞---
という具合に…公判前に大モメ!
…キンチョーしてた私も、さすがにブチ切れました。
公判が終わってから、条文Tシャツを着て来た仲間に、
「裁判の前にお騒がせしてごめんねー」みたいな事を言われましたが、
ぜんっぜん!!
むしろ心から「ありがとう」ですよ!
ちなみに私はいつもの"再稼働反対"Tシャツ!
…の上に上着を羽織っていました…。
たかが裁判の傍聴なのだから、言う通りにすれば?と思われる方もおられるかも知れません。
しかし、言う通りにすれば、相手はさらに追加を要望してきます。
そもそも、着る服などになぜ制限をかけられなくてはならないのか?!
裁判の、一体何に影響するというのか?!
このブログを読んでイラッとした皆さん、
一緒に、どんな些細な権利侵害にも、きっちり抗議していきましょう。
自分の権利を自分で狭めないために。失わないために。
共に。
次は、公判の具体的な内容を書こうと思います。
お時間ある時に、また覗きに来て下さいね!
『エエ加減にせぇ!大阪高等差別所!!』
2014年10月29日
ぱぉん、でした。
PS.
もし"お問合わせ"や"ご挨拶"のある方は、
大阪高等裁判所・第5刑事部、裁判長並木(なみき)氏までどーぞ!
======================
★2015年 1月26日(月)控訴審 判決公判★
10:30 裁判所本館201号(大法廷)
◆傍聴抽選券の配付◆
詳細は直前に判明しだい、お知らせします。
======================
▼裁判支援 カンパ 振込先▼
<郵便振替>
口座記号番号「00960-6-329403」
加入者名「関西大弾圧救援会」
郵便振替以外の方法は→コチラ
今後の裁判日程(全体)
いつも共に闘う反権力の皆様、お疲れ様です。
第二ラウンドの1発目を終え、少し余裕のできたぱぉんです。
既に 公判報告 にあります通り、11.13がれき説明会弾圧の控訴審が結審し、
来年1月26日が判決となりました。
※私ともう一人のみ
いわゆる公安事件にしては、意外な展開になりました。
※ちなみに!5分遅れてきたのは裁判長・裁判官です!
詳しく書きたいところですが…
が!!
また改めて。
今回はどーーーしても許せない出来事を共有しようと思います。
実は今回、
①メッセージ性のある文言の入ったTシャツを着ている人は傍聴させない
②傍聴券の配布はきちんと行っているので、空席があっても溢れた人は入れない
などと、事前に高裁が弁護側に対して強制して来ていました。
私も弁護団も、渋々了解しました(ワケがあったので)。
そして、救援会メンバーの方々にも事前に伝えていました。
ところが!
ここで一歩も引かずに知恵を絞ったつわものがいました。
誇れる反権力の仲間による「一部始終」を、どうぞお読み下さい。
ナマの声です。
---∞---∞---∞---∞---∞---
10月20日、11.13がれき説明会弾圧控訴審第一回公判。
この弾圧は、我々の正当な抗議・表現活動を、不当にも逮捕者を出すことで圧殺しようとしたものだ!との思いで、日本国憲法第二十一条第一項『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する』という条文をプリントしたTシャツを身に着けて公判に向かった。
当日来ていたTシャツ
抽選場所に居た高裁職員は、そのTシャツを目にするや否や、「上に羽織らないと中に入れません」と。
聞けば、「メッセージ性のある文言のあるTシャツはダメ」「裁判長の指示です」とのこと。
あれ?
Tシャツを確認して先ほどのやり取りまで裁判長に連絡する時間は無かったはず!
しかも、憲法条文がメッセージとは!!
傍聴席の数に希望者数が満たなかったため、全員が傍聴できることに。
しかし傍聴券配布のときになると、「そのままでは傍聴券を渡せません」と職員。
そこに居た傍聴に集まった沢山の人たちが、猛抗議!
公判開始時間が迫る中、法廷前まで移動し上衣を羽織ると今度は「ボタンを止めてください」と言われた。
これまでの『再稼働反対』Tシャツの時でさえ、ここまでの制限はなかった!
なんという大阪高裁の所業!!
法の番人たる裁判所が、そして、遵守義務を負う公務員が、
憲法をメッセージにまで貶めた!!
許せない大阪高裁!!
---∞---∞---∞---∞---∞---
という具合に…公判前に大モメ!
…キンチョーしてた私も、さすがにブチ切れました。
公判が終わってから、条文Tシャツを着て来た仲間に、
「裁判の前にお騒がせしてごめんねー」みたいな事を言われましたが、
ぜんっぜん!!
むしろ心から「ありがとう」ですよ!
ちなみに私はいつもの"再稼働反対"Tシャツ!
…の上に上着を羽織っていました…。
たかが裁判の傍聴なのだから、言う通りにすれば?と思われる方もおられるかも知れません。
しかし、言う通りにすれば、相手はさらに追加を要望してきます。
そもそも、着る服などになぜ制限をかけられなくてはならないのか?!
裁判の、一体何に影響するというのか?!
このブログを読んでイラッとした皆さん、
一緒に、どんな些細な権利侵害にも、きっちり抗議していきましょう。
自分の権利を自分で狭めないために。失わないために。
共に。
次は、公判の具体的な内容を書こうと思います。
お時間ある時に、また覗きに来て下さいね!
『エエ加減にせぇ!大阪高等差別所!!』
2014年10月29日
ぱぉん、でした。
PS.
もし"お問合わせ"や"ご挨拶"のある方は、
大阪高等裁判所・第5刑事部、裁判長並木(なみき)氏までどーぞ!
======================
★2015年 1月26日(月)控訴審 判決公判★
10:30 裁判所本館201号(大法廷)
◆傍聴抽選券の配付◆
詳細は直前に判明しだい、お知らせします。
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▼裁判支援 カンパ 振込先▼
<郵便振替>
口座記号番号「00960-6-329403」
加入者名「関西大弾圧救援会」
郵便振替以外の方法は→コチラ
今後の裁判日程(全体)