関西大弾圧救援会 garekitaiho1113@gmail.com

「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

「控訴審にむけての準備は充分・・」   初公判の期日決まる!

2015年04月13日 23時14分54秒 | 「10.17大阪駅前街宣」弾圧(事後逮捕)
< JR大阪駅前街宣弾圧 >

昨年、無罪判決をかちとった「JR大阪駅前街宣弾圧」裁判の
控訴審がいよいよ6月に始まります。

控訴審でも再び無罪をかちとるべく、関西大弾圧救援会とがれき弾圧救援会は、
大阪市内で講演会をひらきました。

▼「表現の危機と集団的自衛権」講演集会
安保防衛政策や自衛隊の実態にくわしい、半田滋さんに講演していただきました。
半田さんは東京新聞論説兼編集委員をしておられます。


「日本は戦争をするのか-集団的自衛権と自衛隊」と題するお話しで、安倍政権がおこなっているプロパガンダの嘘や、ありもしない想定を持ち出したトリック的言説を丁寧にあばきました。いまや閣議という名の安倍独裁機関がすべてを決める体制で、独走している。維新を引きずり下ろすのも大事だが、自民党を伸ばしたらダメ、維新も自民も公明も落とさなければ、と強調しました。

質疑応答では、「徴兵制は敷かれるのか?」との問いに、まともな職につけない、低賃金で生きていけない若者があふれている。食べていくために自衛隊に入らざるを得ないという若者が増えているから、この状態をもっともっとひどくしていけば徴兵制がなくても困らないと安倍首相は考えているのではないか。米国はすでにそうなっているとの説明でした。

特定秘密保護法は、何が秘密かわからないため、今まで取材できたことが
それに触れるのかどうかもわからず、取材に自粛効果が出ているのでは、
とのお話しでした。


▼第1回公判は6月22日
弁護団を代表して、位田浩弁護士が、「JR大阪駅前街宣弾圧」裁判の経過とポイントを解説し、控訴審の勝利にむけ決意を語りました。
控訴審の期日が今日決まり、第1回公判は6月22日(月)10:30と発表しました。

▼控訴審にむけての準備は充分
当該の韓基大さんは
「控訴審にむけての準備は充分すぎるくらいできてます。必ず勝てるだけの準備はしています。万が一、不当判決がでるならば、それはすべて裁判所の責任であると、ここで宣言しておきます。」と控訴審に臨む思いを語りました。



▼連帯のあいさつ
最後に3団体から連帯のあいさつをいただきました。
●秘密保護法廃止!ロックアクション
●辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
●連帯ユニオン関西地区生コン支部


集会には145人の方々がご参加くださり、
会場での救援カンパは41003円が寄せられました。

賛同金は167000円をいただきました。

どうもありがとうございました。

今後の裁判日程(全体)

▼裁判支援 カンパ 振込先▼

<郵便振替>
 口座記号番号「00960-6-329403」
 加入者名「関西大弾圧救援会」

郵便振替以外の方法は→コチラ

検察が上告を断念  「アンダーミラー」無罪が確定 (Mtさん)

2015年04月13日 23時07分55秒 | 関電前弾圧(11.16事後逮捕)
<関電前弾圧(11.16事後逮捕)Mtさん> 控訴審

3月9日の控訴審判決で、器物損壊については無罪となり、
「公務執行妨害」のみで有罪とされたMtさんの裁判ですが、
検察が上告しなかったため、アンダーミラーの件での「器物損壊」
は無罪が確定しました(3月24日)。

Mtさんは、「公務執行妨害」でも無罪をめざし
上告しています。


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