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「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

沖縄オスプレイ反対で1人逮捕・・・

2013年08月03日 20時55分32秒 | 声明
<普天間基地の野嵩(のだけ)ゲート前で
        逮捕された1名の即時釈放を求める緊急声明文>

2013年8月3日、米軍普天間飛行場の野嵩ゲート前にて、
新型輸送機オスプレイの普天間基地導入に反対し、
抗議の座り込みをした方々がいらっしゃいました。

抗議の意思を示すために座り込みをした方々の行為が、
憲法21条で守られた正当な抗議行動であることは言うまでもありません。
しかし沖縄県警宜野湾(ぎのわん)警察署は、
あろうことか抗議者を次々に暴力的に強制排除をし、
その内の1名の男性を逮捕するという暴挙に出ました。
男性の逮捕容疑は、「警察官の制服のボタンを
引きちぎった・制服を破った」との言いがかりの公務執行妨害罪です。

オスプレイがどれほど危険なシロモノであるか、
また戦後から現在に至るまで米軍基地を押し付けられている
沖縄の苦難については、ここに書くまでもない周知の事実です。

先に手を出したのは誰ですか?
暴力的強制排除に踏み切ったのは警察の方でしょう!
それなのに、ただ座り込みをしていた方に因縁をつけて
逮捕するなど、言語道断、職権濫用だと言わざるを得ません。
これは沖縄県警宜野湾署の、法を逸脱した違法行為そのものであり、
絶対に許すことはできません。

仮に警察側の言う通りの行為があったとしても、
そもそも米軍やこの国の醜悪な国策に手を貸している
警察権力のやり方こそが、暴力であり違法行為なのです。
沖縄県警が一体誰の味方をしているのか、
今回の住民への強制排除と1名への暴力的逮捕行為が物語っています。

沖縄県警宜野湾警察署は、逮捕した方を即刻釈放して下さい。
そして自らの謝りを認め、猛省し、被逮捕者に心から謝罪して下さい。
警察は、憲法21条に規定されている「表現の自由」を侵害するな!
警察は、警察法に基づく適法な職務を、責任を持って遂行しろ!
警察は、国策と米軍を守るのではなく、目の前にいる庶民を守れ!

以上

2013年8月3日
ぱぉん、こと大山裕喜子

※保釈中につき、この声明は担当弁護人を介しての発表です。

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