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「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

Mtさん裁判 結審! 判決は4月28日(月)14:00

2014年03月18日 09時59分31秒 | 関電前弾圧(11.16事後逮捕)
<関電前弾圧(11.16事後逮捕)Mtさんの裁判>

大阪地方裁判所


この裁判は、2012年10月5日、関電本店前でAさんが
「転び公妨」をでっちあげて逮捕・連行される際に
抗議したことをもって、後日(11月16日)令状逮捕された
Mtさんの無実をはらす裁判です。

Mtさんの抗議が正当であったことは、
「Aさん無罪」判決(大阪地裁 2013年8月26日)によって
証明されています。

傍聴抽選券の配付


▼「検証」結果をDVD映像で上映

午後2時に裁判は始まりました。
冒頭、2月17日におこなわれた「検証」を撮影したDVDの上映
がおこなわれました。

Aさん逮捕の当日、彼を連行したワゴン車そのものを用いて、
実際にアンダーミラーを押したり引いたりして
はずれるのか、はずれないのか、どういう場合にはずれるのか
などの実験です。

この実験は、裁判長自身がおこない、のこり2人の裁判官、
検事(2人)、Mtさん、弁護人(2人)が立ち合いました。

35分間にわたる上映中、法廷内の全員が
警備員も含めて固唾を飲んでスクリーンを注視していた時に
玉井検事ただひとりが、腕を組み、目をつぶり、一切スクリーンを見ませんでした。
たった一度だけ
本人が少し発言しているシーンの時に目をむけたのみです。

となりにいた四竃(しかま)検事は、しっかり見ていました。
玉井検事にとって、よほど見たくない映像だったのでしょう。

▼検事が論告・求刑

つづいて、玉井検事が論告・求刑をおこないました。

メモを取れないほどの早読みでおこなわれた論告は
1時間を超え、しかも中身の3分の2は「関電前10.5弾圧 Aさん逮捕」
にかかわるものでした。

Aさん無罪のままでは、Mtさん逮捕の「正当性?」がゆらぐのか
必死になって、Aさん有罪の論陣を張りましたが
すでに1審で断罪されたとおり「有罪ストーリー」は破産しています。

警察官による信用できない証言のやきなおしや、
玉井検事が頭のなかでこねくり回した推論の
オンパレードでした。

玉井検事は「懲役1年6月」(公務執行妨害、器物損壊)を求刑しました。

▼判決公判は4.28(月)

休憩の後、弁護人から弁論(要旨のみ)がおこなわれ、
最後にMtさんが最終弁論をおこない
午後5時25分に裁判は終了しました。

この日も、70人を超える方がたがかけつけてくださり、
この裁判が多くの市民によって、しっかり監視されていることを、
裁判所につきつけることができました。

傍聴参加のみなさん、ありがとうございました。


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<判決公判>
4・28(月) 14:00 大阪地裁1004号法廷
         ※傍聴抽選券の交付については詳細後日。

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裁判終了後の報告集会の様子



+++++ 今後の掲載予定 +++++++++++++++
●2月17日検証の報告について
●弁護人による弁論(要旨)について
●Mtさん 最終弁論
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


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 口座記号番号「00960-6-329403」
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