< 「JR大阪駅前街宣弾圧(事後逮捕)」 韓さん裁判 >
5月1日(木)午前10時から第1回公判が開かれました。
担当部 は「11.13大阪市がれき説明会弾圧」と同じ、第9刑事部です。
裁判長の両脇(右陪席、左陪席)が異動で変わったため、
冒頭、更新手続きがありました。
裁判長が「更新手続きをおこないます」と言って、
それだけですが・・・。
起訴状朗読(検察官)のあと、
韓基大さんが被告人意見を述べました→全文はコチラ
つづいて、
●弁護人意見、
●検察官による冒頭陳述
●弁護人からの冒頭陳述
●証拠調べ(検察側、弁護側の双方)
で、午前中は終了。11時すぎ。
午後は、1時半から始まり、証人尋問です。
この日の証人は、検察側証人である大阪駅副駅長(当時)。
法廷に入ると、びっくり。
証人席から法廷関係者ドアまでが衝立で
覆われ、傍聴席から見ると、
法廷の半分が見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ff/097663a7e6a63d5ffe9bdea1e381fc9e.jpg)
左から梅本検事、岩本検事(主任)。衝立ての向こう側に証人が隠れている。
証人が証人席に着席した後、ドアまでの部分が
はずされましたが、証人席を覆う衝立は残され、
傍聴席からは、証人の姿は依然として見えない
という状態です。
さらにびっくりしたのは、証人尋問の最初に
裁判長が証人に対して、名前、住所、職業を尋ねるのが通例ですが、
この日は、名前すら聞きませんでした。
つまり、傍聴人には、証人がだれかを特定できないという
裁判の公開に反する方法でおこなわれました。
名前は不明、姿も見えない。
これって、ほとんど秘密法廷ちがうの?
ひどい訴訟指揮です。
まあ、被告人と弁護団にはわかっているのですが・・・。
▼副駅長の証言
・「10.17大阪駅前街宣」の6日前に大阪府警曽根崎署から連絡があり
部下の助役(企画助役)が対応した。警察からは
「無許可の集会・デモがおこなわれる可能性がある」と言われた。
・その日の街宣を呼びかけるビラは見ていない。
・主催団体名も確認していない。
・当日は、駅舎員、警備など合計20人を動員した。
・「被害届け」は駅長名で11月2日に提出した。
などと証言しました。
ーーーーーーーーーーーーーー
(コメント)
つまり、駅としては、警察からの「無許可集会・デモ」という
脅かしを含んだ虚偽情報を教えられ、その情報の裏付けもとらず、
主催者に問い合わせることもせず、一方的に20人を動員して、
当日を迎えたと言っているわけです。
実際は、集会もデモも、やっていません。
日頃、路上ライブなどがおこなわれている場所で
チラシをまきながら、マイクアピールをしただけです。
大阪駅当局の執拗な街宣妨害がなければ
平穏に終わった普通のどこにでもある街宣だったのです。
街宣終了後、午後5時からの市役所抗議集会に参加するために、
皆が移動する際も、駅側の暴力的妨害がなければ、普通に歩いて行けたのです。
ひとえに、警察によるそそのかしと、駅当局による
異常な妨害行動が「事件」なるものの実態です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
午後3時40分に終了、閉廷しました。
傍聴には、東京、九州をはじめ、
全国から約60人の方が参加してくださいました。
大型連休のさなか、お忙しいところを
本当にありがとうございました。
▼裁判支援 カンパ 振込先▼
<郵便振替>
口座記号番号「00960-6-329403」
加入者名「関西大弾圧救援会」
郵便振替以外の方法は→コチラ
5月1日(木)午前10時から第1回公判が開かれました。
担当部 は「11.13大阪市がれき説明会弾圧」と同じ、第9刑事部です。
裁判長の両脇(右陪席、左陪席)が異動で変わったため、
冒頭、更新手続きがありました。
裁判長が「更新手続きをおこないます」と言って、
それだけですが・・・。
起訴状朗読(検察官)のあと、
韓基大さんが被告人意見を述べました→全文はコチラ
つづいて、
●弁護人意見、
●検察官による冒頭陳述
●弁護人からの冒頭陳述
●証拠調べ(検察側、弁護側の双方)
で、午前中は終了。11時すぎ。
午後は、1時半から始まり、証人尋問です。
この日の証人は、検察側証人である大阪駅副駅長(当時)。
法廷に入ると、びっくり。
証人席から法廷関係者ドアまでが衝立で
覆われ、傍聴席から見ると、
法廷の半分が見えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ff/097663a7e6a63d5ffe9bdea1e381fc9e.jpg)
左から梅本検事、岩本検事(主任)。衝立ての向こう側に証人が隠れている。
証人が証人席に着席した後、ドアまでの部分が
はずされましたが、証人席を覆う衝立は残され、
傍聴席からは、証人の姿は依然として見えない
という状態です。
さらにびっくりしたのは、証人尋問の最初に
裁判長が証人に対して、名前、住所、職業を尋ねるのが通例ですが、
この日は、名前すら聞きませんでした。
つまり、傍聴人には、証人がだれかを特定できないという
裁判の公開に反する方法でおこなわれました。
名前は不明、姿も見えない。
これって、ほとんど秘密法廷ちがうの?
ひどい訴訟指揮です。
まあ、被告人と弁護団にはわかっているのですが・・・。
▼副駅長の証言
・「10.17大阪駅前街宣」の6日前に大阪府警曽根崎署から連絡があり
部下の助役(企画助役)が対応した。警察からは
「無許可の集会・デモがおこなわれる可能性がある」と言われた。
・その日の街宣を呼びかけるビラは見ていない。
・主催団体名も確認していない。
・当日は、駅舎員、警備など合計20人を動員した。
・「被害届け」は駅長名で11月2日に提出した。
などと証言しました。
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(コメント)
つまり、駅としては、警察からの「無許可集会・デモ」という
脅かしを含んだ虚偽情報を教えられ、その情報の裏付けもとらず、
主催者に問い合わせることもせず、一方的に20人を動員して、
当日を迎えたと言っているわけです。
実際は、集会もデモも、やっていません。
日頃、路上ライブなどがおこなわれている場所で
チラシをまきながら、マイクアピールをしただけです。
大阪駅当局の執拗な街宣妨害がなければ
平穏に終わった普通のどこにでもある街宣だったのです。
街宣終了後、午後5時からの市役所抗議集会に参加するために、
皆が移動する際も、駅側の暴力的妨害がなければ、普通に歩いて行けたのです。
ひとえに、警察によるそそのかしと、駅当局による
異常な妨害行動が「事件」なるものの実態です。
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午後3時40分に終了、閉廷しました。
傍聴には、東京、九州をはじめ、
全国から約60人の方が参加してくださいました。
大型連休のさなか、お忙しいところを
本当にありがとうございました。
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加入者名「関西大弾圧救援会」
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