関西大弾圧救援会 garekitaiho1113@gmail.com

「大阪駅前街宣」弾圧、がれき説明会弾圧、関電前弾圧、オキュパイ大飯弾圧などの救援について綴ります

6/22大阪高裁!弾圧当事者、韓基大さんからのメッセージ

2015年06月19日 21時05分09秒 | 「10.17大阪駅前街宣」弾圧(事後逮捕)
2012年『11・13がれき説明会弾圧』を受け起訴され、
さらに『10・17JR大阪駅前街宣弾圧』で獄中再逮捕。
ただ一人だけ起訴までされ、7か月もの勾留。
その後も、いまだ続く裁判に振り回される弾圧被害者。

当事者の韓基大さんからメッセージが届きましたのでご紹介します!


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福一の4つの建屋が白い噴煙を上げて壊れる映像。
それを見ていたときの気持ちが今も忘れずにあります。

それまでの私は原発をとめようともしてこなかった。
そのことに強い後悔の念が湧き、私は反原発の行動を始めました。

大阪市に震災がれき焼却の話が来たとき、
放射能の拡散は被曝の拡散であり、
政府と原子力産業による「放射能安全神話」構築の手段だったから
絶対止めなければならないと思い行動して、
結果として私は2つの事案で弾圧を受けています。

どちらもがれき焼却を止める行動に対するものです。

再稼働の為である被曝の拡散を止めようと本気で行動すれば、
弾圧はあるかも知れないと初めから覚悟は大体していました。

しかし、その弾圧によって始まった裁判の結果が、
表現の自由を縮小させてしまうかもしれない。
私にかけられた二つ目の事案であるJR大阪駅街宣の弾圧は、
事件でもなんでもないものが事件にされて、負ければさらに声を上げていく場所を失う。
弾圧とはそういうものでした。

私への弾圧は、私だけの問題ではありません。
だからこそ多くの支援の輪が生まれて、
当該と救援と弁護団と憲法研究者がこの裁判闘争に集まりました。

表現の自由を守る為に、この裁判だけは絶対に負けるわけにはいかない。
だから1人でも多く傍聴に集まって、ともに闘ってください。

韓基大(はんきで)

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※22日当日、傍聴券の抽選が行われます※
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★『10・17JR大阪駅前街宣弾圧』および『11・13がれき説明会弾圧』
控訴審第一回
2015年6月22日(月)午前10時30分~
大阪高等裁判所:本館201号大法廷
※午前10時05分~15分、裁判所正面玄関前にて傍聴券抽選券の配布が行われます。
 午前10時15分までにご参集下さい。
 定員に達さなかった場合は2Fの201号法廷へ直接お越し下さい。
※裁判所が例によってメッセージ性のある衣服への注文をつけてきていますが、
 法的根拠はありませんので、個々のご判断にお任せします。
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★公判終了後、裁判所南向かいの西天満若松浜公園(道路を渡って高速道路の下です)にて、簡単な報告集会を行います。そちらにもぜひご参加下さい。

★裁判費用が著しく足りていません…
何度も恐縮ですが、温かいご支援をよろしくお願いします。

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