モナリザを母にしようプロジェクト

モナリザを聖なる母にしようという
プロジェクトを立ち上げました。

売るためではなく自分のために

2015-05-21 16:53:55 | 日記

「ダ・ヴィンチを知りたい」という本の中で、次のようなことが記述されている。


「レオナルドは、売るためではなく自分のために、趣味的に絵を描いた最初の人です」
と、池上英洋氏はいう。


確かにモナ・リザは誰かの為に描いた絵ではなく、レオナルドが、自分自身の為に描いた絵に間違いないであろう。



私が泣きながら書いた自動書記にも、「幼い頃の自分を慰める為に、自分の魂と母(カテリーナ)が共存共栄した絵を描くことを思いついた。その絵を描くことで自分は救われるような気持ちになった。その絵のみに集中したかったので、依頼を受けた作品は、全て放棄しようとさえ思った。自分の魂と向き合い、自分の為に描いた絵、それが『来世の母』※現タイトル、モナ・リザである。」

という文章が存在する。



モナ・リザは母が投影された絵だと・・・


池上先生のみならず、その絵から、母を感じる人は、少なからずいるであろう。


それにしても
モナ・リザという歴史が作られて約450年、なんとずっしりと重い年月なのだろう。



※モナ・リザはダ・ヴィンチの死後50年間くらいは「ヴェール被ったフィレンツェの貴婦人」と呼ばれていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿