モナリザを母にしようプロジェクト

モナリザを聖なる母にしようという
プロジェクトを立ち上げました。

モナリザ絡みの犯罪行為

2015-08-30 12:01:42 | 日記

しつこく、何度もアップしている内容

重要です!

※ 一部、認識間違いや、記述間違いを見つける度、その都度、訂正しています。

では、まとめてみます。


◆モナリザは両サイドの柱が切断された
可能性がある。

◆ラファエロが描いた『一角獣を抱く貴婦人』は『モナリザ』に関連性の深い絵である。元々は、貴婦人が抱いていたのは、犬か羊だった。ラファエロは、当時の威圧的なパトロンの指示のもとで、犬か羊だった動物を、一角獣に描き変えさせられた。
そして、許しがたいのは、ラファエロの死後、後世の何者かの加筆により
本来、肖像画であったはずの「貴婦人」を「「聖女カタリーナ」に変更させられた事である。
「聖女カタリーナ」のアトリビュートは、車輪である。貴婦人の肖像画は、加筆により、車輪を持たされ、羽織ものを着せられ、宗教画に変えられたのだ。
元々は、肖像画だったはずの絵が、宗教画となったという、実に奇妙な事件である。

◆現在、プラド美術館にある、『プラドのモナリザ』は、ダ・ヴィンチの弟子が描いた作品。
ダ・ヴィンチの絵との繋がりや関連性を否定させようと
後世で背景を黒く塗りつぶされていた。
修復時に
黒く塗り潰された、その下に、モナリザと同じような風景が現れたのは最近の話。

◆1911年に詐欺師マイケルと贋作者イブ・ショドロンが手をくみ、ルーブル、モナリザ盗難時に
贋作を6枚作った。
※古い木材を集め
手のこんだ細工をし、ダ・ヴィンチ時代の本物の絵であると見せかけた。
ルーブルのモナリザは、丁度、盗難中で飾られていなかったので、贋作のモナリザを本物だと信じ込み、騙されて絵を買ったお金持ち達が
マイケル達に支払った金額の合計は
推定40億円と言われている。

とりあえず
ここまで ・・・

犯罪行為は、他にもあるかも。


はやし浩司さんの動画を観て思う事

2015-08-30 07:55:23 | 日記

矛盾点や、基本的な間違い、解釈の違い、数えあげたらきりがないほどの誤りがあるはやし浩司さんの動画のなかで、
私が、最も、眉をひそめる点は、
はやし浩司さんは、ご自身が都合の良いように、ある絵と、別の絵を
イコールで結ぶってことです。


一つ一つの絵は、
波動も違えば醸し出すオーラも違う、画家が表現したいテーマも違えば、人物像から現れる、人間性も異なる。
絵だけを機械的に見つめていても、
画家の癖やタッチの違いや、人物像の輪郭の違いや髪の毛の質感の違い、それら全てにおいて、トータルを観て、判断されず


毎回毎回、極めて端的な分析をされ
めちゃくちゃアバウトなラインを引いて、
この人物のこの部分と、あの人物のこの部分が同じ→だから、同一人物であるというような、決め付けを度々行っています。



絵に対して、素人の方の素直な見方2012.10.05

2015-08-30 00:26:23 | 日記

※ 以前書いたブログを転写します。

以前、フェルメール絵画の『手紙を書く女と召使い』に対して、フェルメールをあまり知らない人を対象としてアンケートを取ったことがあります。

専門家の解説と、全く真逆な発想で、素直な見方をされていることに感動しました。

既成概念に囚われることない見方をする方のほうが
時として
“絵画の本質を見抜くことが出来るのでは?”と
ずいぶんと考えさせられました。

アイルワースのモナリザについて、
「絵に対しては
ド素人ですが、自分はこう思います」と前おきをした後で、下記のような感想を書かれていた方がいましたので、一部分紹介させて頂きます。

前文略

 腑に落ちない点があります
 顔は約10歳ほど若く描いているのに
 胸や手はその若さに似合っていません
 20代前半の女性にしては
 豊満すぎる胸 手首や手の甲のふくよかさは
 どう見ても若い女性のものではなさそうです
 顔の年齢と身体や手の年齢とが合っていないのです
 絵のパーツ練習もするでしょうから
 ダ・ビンチが描いたのであれば 手や身体も年相応に若く描けたのではと思うのです
 顔だけが若くて
 手や身体とのバランスが合っていないことを
 鑑みると・・・
 しかも
 若く描きすぎ~
 やりすぎ~ってなもんですよね
 幾分
 若く描くのがいいのでは~
 そう考えると・・・
 やっぱし
 模写かな~と思ってしまいます
 模写だとすると・・・
 
 すばらしく上手な絵描きさんがいるもんですね~

中文略

 やっぱり 模写だと思う~
 あの手と顔はどう見ても釣り合わないね~ 
 若い顔におばさんの手は変ですよ~



アイルワースのモナリザの経歴について最も重要な内容

2015-08-25 10:16:37 | 日記

古い情報源を紐解けば
「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆であると鑑定」は
マーケティングの利益追求そのものだったと伺える内容に遭遇します。


※古くから伝わっていた
アイルワースのモナリザ真実の経歴を転写

『このローザンヌの「モナリザ」は一九六二年、ロンドンのヘンリー・F・ピュリッツァーという人物が、鑑識家故ヒュー・ブレーカー氏秘蔵の作品を絵画シンジケートと共同で手にいれたものであり、ピュリッツァー氏の死後は同シンジケートが管理に・・・』

新しい情報は、ピューリツァーが単独で、購入し、絵をスイスの金庫に保管されたとなっているのに着目して下さい。
古い情報は、違っています。ピューリツアー氏は、絵画シンジケートと共同で購入、ピューリツアー氏の死後は、シンジケートが管理とあります。
やはり、こちらの情報のほうが正しいと認識しています。


なるほど!
謎が解けました。


おそらく、このシンジケートが、いよいよ本格的に、「アイルワースのモナリザ」のマーケティングを行う為に、2008年に、モナリザ財団と名前を変えたんだと思います。
要するに、絵画シンジケート(モナリザ財団)は、共同出資した「アイルワースのモナリザ」に対し、負荷価値を付ける為に
色々な協力者を得たり、鑑定者に鑑定を行わせたりして
2012年、「アイルワースのモナリザは、ダ・ヴィンチの真筆と鑑定」の発表に踏み切ったのですね。


※下記は事実を湾曲し、伝えられた記事内容です。

2012年9月28日 朝日新聞より抜粋

1913年にアートコレクターのヒュー・ブレイカーがサマセットの貴族の家からこの絵を発見し、ロンドンのアイルワースにあるアトリエに運び込んだ。

この絵は第一次世界大戦中に安全な保管場所を求めてアメリカへ渡り、戦後になってからイタリアで調査が行われた。
1960年代にアメリカ人のヘンリー・ピューリツァーが購入し、絵をスイスの金庫に保管するとともに、「モナ・リザはどこにいる?」という
タイトルの本を自分の会社であるピューリッツァー・プレスから出版し、この絵こそレオナルドが描いたリザ・デル・ジョコンドの肖像画だという説を唱えた。

ピューリツァーの死後も絵はしばらくの間金庫におさめられたままだったが、2008年に匿名の財団が購入している。

アイルワースのモナリザについて、専門家のご意見

2015-08-25 10:11:35 | 日記

※2013.06.07に書いたブログを転写


質問内容の概略を書かせて頂きます。アイルワースのモナリザと1700年代のフィリップ・ド・シャンベーニュのモナリザ模写の背景が似ているのは、どうしてなのでしょうか?アイルワースのモナリザは、1700年代以降の作品で、フィリップ・ド・シャンベーニュの背景の真似ではないでしょうか?


上記に対する、宮下先生からの、ありがたい、ご回答を転写させて頂きます。(転写許可、頂きました)
たしかにふたつの絵はどちらかがどちらかを写した可能性が高いでしょう。
ただ、アイルワースが先で、シャンパーニュがそれを写したのかもしれません。

あるいは両者が共通の絵を写した可能性もあります。
いずれにせよ、「アイルワースのモナリザ」がレオナルド作だと考えている
専門家はほとんどいませんから、どちらもモナリザの模写としてひとくくりに
考えたら十分なもので、専門家にとっての興味は薄いと思います。