下絵があったモナ・リザ

レオナルド・ダ・ヴィンチが
ジョコンドという人物から
彼の妻モンナ・リーザの肖像画を依頼された年は
1503年である。


しかし、、、
この年(1503年)に依頼された、ほとんどの作品を
彼が未完成に終わらせていることを
世の
どれくらいの人が知っているだろうか？


政府から依頼を受けた名誉ある壁画制作も
彼は未完成に終わらせた。


そんな
精神的に不安定になっていた
1503年
彼が一個人から依頼された
単なる肖像画を
果たして完成させただろうか？


1503年
レオナルド・ダ・ヴィンチは
来世で天才を捨てることを
神に誓った。


そして
ある絵画の為だけに
自分の芸術的生命全てを
吹き込むことを決意した。


その絵画の
下絵は
既に
1490年頃、描かれてあった。


今、ルーブル美術館で
モナ・リザと
呼ばれている絵は
モナ・リザではない。


下絵が既に
1490年頃に存在していたのだから、、、


下絵となる絵は後に ダ・ヴィンチの弟子が着色を施した。

だから、
有名な絵画には
ならなかった。
しかし
下絵を描いたのは
紛れもなく
ダ・ヴィンチ本人。
科学的に実証されている。


母カテリーナをモデルとし、聖母を描いた絵が
モナ・リザの原形である。