※以前書いたブログ記事を転写します。
タイトル
「モナリザに仕掛け」
ある方のブログを読ませて頂き、「モナリザ」の顔は、水平に見て描いたのではなく、左に対して右を5度ほど上から見た角度になっているということを知りました。
左右のバランスを微妙に変えることによって、見る人の心理的バランスを崩し、それにより、印象を強く残す仕掛けがされていたとの事。
なるほど、顔にも、そのような細工がされていたのですね!
研究者があまり言われていない内容ですが、私が一番気になるのは、やはり首の角度です。
頭部と、身体の部分のモデルは違っている。
そして、それを曖昧な首で繋げた。
レオナルドの目的は、「バランスを微妙に崩すことにより、見る人の印象を強くする」それだけではありません。
「単なる肖像画ではないという証明として、顔の部分から、身体の部分への繋ぎである首の角度を、意図的に変えていた、、、。
モナリザは元々は
ダ・ヴィンチが自分の為に描いた、母と自分の融合した姿、だから、その姿は、男性性と女性性が、上手い具合に融和しています。
そして、その絵画は、発展的に全てを包み込む、聖なる母となりました。
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