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青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

出雲神話の世界(4)

2015-09-02 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

2日の一宮市内は、早朝、大雨でしたが、8時頃から晴れて、終日、良い天気となりました。

午前は縫製作業、午後は理事会に出席した後、夕方からは現場作業でした。

当会が主催します鉄道模型運転会。

試験開催後、皆様に、激励していただきました。

ありがとうございます。

お礼申し上げます。

島根県出雲地方のお話を再開しています。

前回の続きになります。

一畑電車の沿線が舞台になった神話を3つ、簡単に紹介しながら、神話の舞台になった場所を紹介してきました。

自身がブログを読んで、抜けていた場所が複数ありましたので、追加しておきますね。

(1)国引き------------------

追加分です。

※:長浜神社。八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)が祭られています。

海の向こうから綱で土地を引っ張ってきたことから、綱引き(スポーツ全般)の上達や勝負事にご利益がある、と言われています。

住所:島根県出雲市西園町上長浜4258番地

(2)八岐の大蛇退治--------------

追加分です。

※:奥出雲町佐白(さじろ)地区。地区内には、「長者屋敷跡」という場所があり、足名椎(あしなづち)、手名椎(てなづち)の老夫婦と娘の奇稲田姫(くしいなだひめ)の住居があったそうです。

近くに「鏡が池」という池があり、奇稲田姫は、鏡代わりに、池の水に自分の顔を映したそうです。

加えて、八岐の大蛇(やまたのおろち)に飲ませたお酒は、この池の水を使って醸造された、と伝えられています。

住所:島根県奥出雲町佐白地区

「鏡が池」は、八岐の大蛇伝説の池で、「鏡の池」は、八重垣神社(島根県松江市)の境内にあります、縁占いの池になります。

※:大野津神社。退治された八岐の大蛇の、角と骨が流れ着いた場所と言われています。

流れ着いた場所を「角森」(津乃森)と呼ぶようになったそうです。

御神体の「蛇骨」を、宍道湖に運び、祈願する、「雨乞い神事」で、知られている神社でもあります。

住所:島根県松江市大野町243番地

一畑電車・津ノ森駅下車南へ徒歩約5分です(駅から見えます)。

(3)国譲り------------------

追加分です。

※:つぶて岩。稲佐の浜から県道29号線を使って日御碕へ向かう途中、県道23号線と交差する付近で、海を見ますと見えてきます。

国譲りの談判の中で、建御名方神(たけみなかたのかみ)と健御雷神(たけみかづちのかみ)との力比べで、二神の神が海に向かって投げた岩が重なってできた、と伝えられています。

住所:島根県出雲市大社町日御碕地内

(番外)一畑電車沿線--------------

一畑電車沿線で、寺西が個人的に推薦する神社を紹介します。

※:万九千(まんくせん)神社。神有月に出雲に参集した全国の八百万の神が、最後に立ち寄る神社です。

神議のち、直会(宴)を催し、来年の再開を期して、神が帰路につく、という伝承がある神社です。

住所:島根県出雲市斐川町併川233番地

一畑電車・大津町駅から徒歩約20分(距離約2キロ)です。

以上で、出雲神話の世界のお話を終わります。

どの神社もお邪魔していますが、15年前以上のことで、写真を撮ってありませんので、ご勘弁ください。

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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