~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

おフランス日記、レストラン。

2012-05-24 22:24:57 | フランスの旅
3日目の夕食。


ルーブル近く、どこかのパッサージュを出た辺り、行列のできるレストラン「Chartier(シャルティエ)」(たしか)でお食事をいただく。
「この店内ってなんだか…、見たことがあるっぽいなぁ」なんて思いながら、、、


ステキなギャルソンはオーダーをテーブルマットにスラスラと書いていく。
「ここに書いちゃったら、厨房では“記憶”を言うのかい?」。
そして厨房で出来上がったお料理を記憶でテーブルに運ぶのかい? 確かこの人のオーダーだ、とか思って。

プロだねぇ~、すごいねぇ~、と舌を巻きそうになったら、最後のお会計も書いちゃってた、そこに。
ひとつずつのメニューのお値段を書いて、小学生のような縦計の形にして、そして上からジャンジャン足し算を始める。
くりあがりの数字を余白にチョコンと書くあたりは世界共通なんだ、なんて今さら思ったりして。
とにかく足し算の速さは素晴らしかった。

初めていただいたエスカルゴ。 

美味しかったよ。
ツブをちょっと柔らかめにした感じ。
帰ってからみんなに「えぇ~!」って言われたけど、全然まったく抵抗感無し。

直径にして3センチはありそうな太~い長ネギの、日本で言うなら煮浸しのようなお料理もとっても美味しく。
エビはとにかくプリンプリン。 オマールエビなのかなぁ。

鯛は日本のとほとんど変わらないお味。 ん?でも骨が少なかったような気が…。そんな筈は無いか。


デザートには感激した。
生クリームはフカフカの羽毛みたい。 確かに甘いけどくどくない。 
もっとスイーツを食べれば良かった、、、 後悔。

アメリカ風なドッカーンじゃなく、中華のドロ~ンさもなく、アジアンのようなツ~ンでもない。
フランスでいただいた食事はどれもサッパリとアッサリと上品で、素材を味わえる状態でした。
そういう意味では日本食に近いと、そんな感じがしました。
濃い味にしてしまわない自信と素材を活かす勇気がフランスと日本の共通点かな、と感じたのでした。

コーヒー。
実はエスプレッソ好きですが、たっぷり飲みたくて普通のをオーダーしてました。
で、どういう訳か、コーヒーが熱々じゃない。
運ぶ間に冷めたのか、はたまた熱々コーヒーを飲む習慣が無いのか、たまたまなのか、、、
この疑問を晴らすためには再度フランスに!

一日目にご馳走してもらった鱈のグリルも美味しかったのです。

テーブルにはこんな風にマスタードが置かれ、長女はやたらとポテトに付けて食べていた。
あまり辛くないらしい。 

2日目のランチはシュノンソー城のレストランで12ユーロのワンディッシュ。
ポテトがどっさり、いんげん、パテ、リーフレタスとやぎのチーズ、ハムなど。
レタスが驚異的に美味しく、やぎのチーズとハム、その3つだけがイケテルと感じたのです。

フランスとは言え、それなりのお値段を出さなくては美味しい想いは出来ないもんですな。





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