こんばんは。
正月休み明けのヘヴィーウェイトボディを気にしながらも、ビールを飲みながらブログを更新しているkanessy(カネッシー)です。
今日のビールは、丸一日案件の仕事を乗り越えた自分へのご褒美です。
□東広島で大規模建設ラッシュ(中国新聞2011/1/6)
基本的には、東広島市は「若い都市」なので、やはり、中心部の整備が急務だと思っています。
以前中心部に住んでいた中で思ったことは、基本的に住みやすい街だったと思う反面、幹線道路から外れると古い道が多くて狭いということや、土地があるぶん、垂直展開(高層化)ではなく平面展開が多いということです。
また、都心部と大学が案外離れていて、自動車なしには交流できない雰囲気になっており、「学術都市」というキャッチフレーズはあるものの、知識やノウハウを活かしきれていない部分もあると思います。
基本的に、芸術関係など、学生が知的好奇心を満たす施設は大学の中で完結している雰囲気があります。
もちろん、「空港を山に移してみたらどうなるか」「大学を移転させるとどうなるか」など、これまで広島が全国展開する前の「国による実験台」として使われてきた歴史があります。
私はこれを「モルモット・シティ」と呼んでいますが、それは国からのお金を引っ張ってくることに結果的に成功し、良くも悪くもその恩恵を被ってきたのが東広島市周辺地域です。
市全体の均衡発展という部分については、東広島の中でも田舎の部類に入る場所にあくまでも仮に住んでいる私としての意見では、今回の記事の中での話は当たらないと思います。
市庁舎や市民ホールなんていう都市型施設は、東広島市の中心部になければ意味がありませんし、そういう都市機能は一極集中していかないと、集積のメリットが生まれず、市全体がバラバラになってしまいます。
インターネットが発達した現在においても、行政の許認可にしろ、学術・芸術・図書にしろ、都市のあらゆる情報が集中する場所に人も企業も集まります。
「均衡発展」の捉え方にもよりますが、郊外に必要なのは都市型施設ではないと思います。
切っても切っても金太郎飴的な発想ではなく、地元の人がたいしたことないと思っているけど他所から来た人には新鮮な「地域資源」を発掘するような、もう少しソフト的な要素だと思います。
古いお寺や神社なんてあった日には、見せ方次第で立派な観光資源になります。
こういうものは、新しく構築することはできません。
大昔からあることだけで、大きな意味があります。
東広島市は生まれ故郷ではありませんが、個人的には好きな街です。
東広島市郊外にあくまでも仮に住んでいる私としても、周辺部から人を引き付ける街であってほしいと思っています。
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Kanessy's blog
広島県内からぐだぐだと発信するkanessy(カネッシー)の徒然日記です。
道路の話題、特に「広島中央フライトロード空港大橋」の定点観測がメインです。
Website:Rock'n Road[http://www4.ocn.ne.jp/~kanessy/]
(c) 2005-2011 Kanessy All Rights Reserved.
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今日のビールは、丸一日案件の仕事を乗り越えた自分へのご褒美です。
□東広島で大規模建設ラッシュ(中国新聞2011/1/6)
東広島市中心部の西条地区で今年、大型公共施設の完成や着工が相次ぐ。市は4月に新設中学校を開校し、消防庁舎や市の新庁舎、市民ホールも工事や設計に入る。4施設は直径約4キロの圏内に集積し、総事業費は計約187億円。不況で市税が落ち込む中、一連の「建設ラッシュ」は2014年度まで続く。
教育、防災、都市の拠点性向上…。4施設は、蔵田義雄市長が掲げる「日本一住みよい街」に向けた動きだ。市長は一方で、「市全域の均衡発展」も訴えてきただけに、周辺地域からは「便利になるのは市中心部ばかり」との不満もある。
急ピッチで施設整備を進める理由を、市は「合併特例債の適用期限が14年度までのため」と説明する。
基本的には、東広島市は「若い都市」なので、やはり、中心部の整備が急務だと思っています。
以前中心部に住んでいた中で思ったことは、基本的に住みやすい街だったと思う反面、幹線道路から外れると古い道が多くて狭いということや、土地があるぶん、垂直展開(高層化)ではなく平面展開が多いということです。
また、都心部と大学が案外離れていて、自動車なしには交流できない雰囲気になっており、「学術都市」というキャッチフレーズはあるものの、知識やノウハウを活かしきれていない部分もあると思います。
基本的に、芸術関係など、学生が知的好奇心を満たす施設は大学の中で完結している雰囲気があります。
もちろん、「空港を山に移してみたらどうなるか」「大学を移転させるとどうなるか」など、これまで広島が全国展開する前の「国による実験台」として使われてきた歴史があります。
私はこれを「モルモット・シティ」と呼んでいますが、それは国からのお金を引っ張ってくることに結果的に成功し、良くも悪くもその恩恵を被ってきたのが東広島市周辺地域です。
市全体の均衡発展という部分については、東広島の中でも田舎の部類に入る場所にあくまでも仮に住んでいる私としての意見では、今回の記事の中での話は当たらないと思います。
市庁舎や市民ホールなんていう都市型施設は、東広島市の中心部になければ意味がありませんし、そういう都市機能は一極集中していかないと、集積のメリットが生まれず、市全体がバラバラになってしまいます。
インターネットが発達した現在においても、行政の許認可にしろ、学術・芸術・図書にしろ、都市のあらゆる情報が集中する場所に人も企業も集まります。
「均衡発展」の捉え方にもよりますが、郊外に必要なのは都市型施設ではないと思います。
切っても切っても金太郎飴的な発想ではなく、地元の人がたいしたことないと思っているけど他所から来た人には新鮮な「地域資源」を発掘するような、もう少しソフト的な要素だと思います。
古いお寺や神社なんてあった日には、見せ方次第で立派な観光資源になります。
こういうものは、新しく構築することはできません。
大昔からあることだけで、大きな意味があります。
東広島市は生まれ故郷ではありませんが、個人的には好きな街です。
東広島市郊外にあくまでも仮に住んでいる私としても、周辺部から人を引き付ける街であってほしいと思っています。
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道路の話題、特に「広島中央フライトロード空港大橋」の定点観測がメインです。
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