昭和の時代

アナログの時代がなつかしい

すっぽん

2016-08-02 11:29:56 | 日記
 私の友人に定年後鮎釣りを始めたのがいます。
彼の釣法は引っ掛け釣りです(この地方では友釣りよりこの方法が多い)
腕が上れば面白くて、この時期天気さえ良ければ毎日川に出かけているとの事。

 最近、釣り仲間に鮎を餌にしたはえ縄漁を教わり、うなぎを狙っているようです。
1シーズンに10匹位は獲れるらしく、私も一度貰ったことがあります。
私の子供の頃は、籠を仕掛ければ1晩で10匹近く獲れたものですが、自然遡上の
うなぎが減っているのでしょう。

 昨日、すっぽんが掛かったが要らないか、と電話が掛かってきました。
高価なもので、血はワインで割って飲み、刺身を取り、身は鍋にするとコラーゲン
たっぷりで捨てる処がない、その程度は知っていますが調理が出来ない。
 聞くと、この近辺に調理出来るお店は無いようです。
残念ですが川に戻してもらいました。

 30年以上も前になりますが、当時発電所の温排水を利用してすっぽんを養殖する
会社がありました。そこの知り合いの御招待で一度食べた事があります。
 味は良かったのですが、素人の調理の所為でしょうか、鍋の中から爪の付いた足
をつまみ上げ、驚いて鍋に戻すとその後はお酒ばかり飲んでいた経験があります。

この時期のすっぽんはどうなんでしょうね。味は。