下半身(精嚢)に痛みを覚え近所の医院に行きました。
総合病院へとも考えましたが、若い看護師の前で下半身を晒すのはこの年齢でも恥ずかしい。
お年寄りのサロンになっている代々続く小さな医院です。
医師に病状を伝えると、
「ここは内科医院だよ、俺に解るわけが無いだろう!」の一言。
これには、流石の私もムッと来ましたね。
そんな言い方はないだろう、憤りで痛みがかなり減少しました。
診る事無く、近くの総合病院の泌尿器科の先生に症状を伝え、紹介状を書いてくれました。
私の生まれ育ったのは人口千人程の小さな村で、医者は年老いた先生と奥さんが看護婦の一軒だけでした。
内科、外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、産科何でも診てくれました。抜歯もしてもらいました。
時間を問わず、汗を拭きふき自転車で往診し、最後まで看取るそんな先生でした。
老先生を思い出す一日でした。