昭和の時代

アナログの時代がなつかしい

金木犀の香り、マツタケの香り

2016-09-28 09:58:26 | 日記
 近所の金木犀花が咲いています。
我が家まで香って来ます。
当地では昔から、金木犀が咲くとマツタケが採れると言われています。



 直径5~6mもありそうな大きな木です


 黄色の花が木一杯に咲いています

 昨日の新聞、県北ではマツタケが出始めたようです。
私の近所でも県北より1週間遅れで採れ始めます。
来週辺りから近所の山が賑やかになるでしょう。




 マツタケは焼くのが、香りといい噛み味といい一番好きです。
写真の一番大きなのが、どうにか焼けるサイズ後は吸い物サイズですね。
この量で2万円だとか、豊作だと最盛期には2~3万円/Kg位には下がります。





おわい屋さん(汚穢屋)

2016-09-14 11:15:39 | 日記
 ちしゃいしゃ(医者)という古典落語がある。
野菜のちしゃと医者を聞き間違える話だが、その中におわい屋さんが出てくる。
おわい屋さんとは市中の糞尿を回収し農家に肥料として売ったり野菜と物々交換
する事を生業としていた。
 おわい屋さんのお陰で、江戸、大阪、京は当時世界一清潔な都市であったし、
糞尿の代金で長屋の家賃が低く抑えられていた様でもある。
 今、おわい、と言って糞尿と判る人は少なくなったのではあるまいか。

 以下、汚穢(おわい)の字から以前韓国人(在日)の友人から聞いた話を思い出した。
韓国人のルーツは北のモンゴル高原である。遊牧の民で、寒冷地である為に羊や馬の糞
は直ぐに乾燥しこれを燃料として用いた。人糞も同様で、屋外脱糞の習慣がある。
これは遊牧民の文化であった。
 何らかの理由で、一部族がモンゴルを追われ、朝鮮半島に住み着いた。
朝鮮半島では放牧は出来なくなったが、屋外脱糞の習慣だけは残った。
 当時の中国からは、濊族(わいぞく:臭くて、穢い野蛮人)と最大級の侮蔑の言葉で
呼ばれていた様である。(濊は穢より更に汚いを意味す)

 三国時代、高麗、李朝と時代を経たが、日本が韓国を併合するまで屋外脱糞の習慣だけ
は続いたようである。
 イザベラバードは旅行記で当時のソールを、世界一穢い首都である、と書いている。

 日本が朝鮮を併合して、屋外脱糞を禁止した。おわい屋さんのいない朝鮮では
敷地内に穴を掘り処分するようになった。年が経つと何回も同じ場所を掘り返す事になる。
 キムチは土中に甕を埋めて低温発酵させる漬物であるが、この甕を同じ土中に埋めて
キムチを作る。
 キムチに多量の唐辛子を使う事と、汚穢を敷地内で処分した事と関係がある、と聞いたが
余りに生生しすぎるので、この先を書くのは遠慮します。

 上海のディズニーランドのゴミ箱は子供の脱糞容器として便利に使われている様ですね。






出雲神楽

2016-09-12 08:25:14 | 日記
 当地方の神楽は出雲神楽と呼ばれる。
その象徴が、スサノオ命の大蛇退治の舞いである。
大蛇が、火を噴き煙を吐く、子供が一番喜ぶ演目である。
大きな神楽団だと、8匹の大蛇が舞台狭しと舞う。