かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

サッカーキリン杯 対ペルー戦感想

2005年05月24日 | サッカー
昨日はサッカーキリン杯の日本代表対ペルー代表の試合が有りました。6月のW杯最終予選のアウェー連戦に向けて大事な一戦でしたが、得点のチャンスを逃した末に後半ロスタイムにカウンターで失点して1-0で負けてしまいました。
今回はメンバーが国内組主力で海外組は稲本のみ参加でスタメン入りしなかったので、国内組の最終テストといった位置付けでした。ただ最近のジーコ監督はメンバーを入れ替えを徹底的に避けて固定メンバー化しているような印象を持たざるを得ません。特に調子の上がらないFW陣をそのまま起用し続けるのはどうかと思います。Jリーグで今シーズン無得点の玉田をスタメン起用するよりも、今シーズン10得点と絶好調の大黒を起用するのは当然だと思うのですが…
試合内容も引いた相手のディフェンスラインにてこずってチャンスが作れませんでした。失点の場面は宮本が点を取りにオーバーラップしたところをカウンターで狙われてしまいました。カウンター狙いの相手に対してセンターバックが点を取りにオーバーラップするというのは理解出来ません。GKの川口も明らかにそういった表情を見せていました。宮本は本来読みやラインコントロールに優れたセンターバックです。膠着状態だったとは言え、なにも本職でないディフェンスの選手が攻め上がる必要は無いと思います。
今回の試合の収穫と言っても、加地の負傷で右サイドで先発起用された三浦淳が活躍した事くらいでした。引いた相手を崩せないのは以前からの日本の課題なので一朝一夕には解決しないと思いますが、次のUAE戦では是非大黒をスタメンで起用して新しい形をテストして欲しいと思います。アウェー連戦の直前になってフォーメーションを変えても失敗する可能性の方が高いと思いますが、ここはテストマッチに徹するのも一つの手だとかねぴ~は思います。金曜日は立て直した日本代表が見られる事を期待しています。

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