カネログ~日々もくもく~

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『金メダル報奨金』

2008-08-30 | Weblog
ディズニーワールドでミッキーマウスとパレードする競泳の金メダリストM・フェルプス[ロイター ]

北京オリンピック “気になる話題 番外編”

『金メダル報奨金』最高額8500万円は意外な国だった

北京五輪で中国は、金メダル51個と国別で初のトップに輝き、金メダルを取った選手には、1人35万元(約560万円)が国から支給されることが分かった。

「日本の物価と比較すれば、約2000万円相当です。北京や上海の中心部ではワンルームマンションがせいぜいですが、地方なら軽く一軒家が建ちます」(現地ジャーナリスト)

その点、日本は「金メダルで報奨金300万円」だから、物置がせいぜいだ。
じゃあ、各国の報奨金はどうだったのか。

ダントツなのは、なんとシンガポール。60年ローマ大会以来メダルがないことから、金メダルで約8500万円と公表していた。が、今回も結局取れずじまい。それが分かっているから政府も大盤振る舞い!?

同じくアジアのタイも、金メダルで1000万バーツ(約3200万円)と財布のヒモは緩め。結果は女子重量挙げとボクシングで金メダル2個だから、約6400万円の出費だ。
「タイの物価水準は日本の10分の1。以前、金メダルを取ったボクサーが1000万バーツを手にして、飲む、打つ、買うでスッテンテンになったことがあり、タイ政府は20年の分割払いで支給するようです」(アジア事情通)

中東では、100万ドル(約1億1000万円)ものスカウトマネーで、アフリカ人に国籍を取らせ、五輪に出場させる国が続出した。特別ボーナスもハンパじゃないが、非公開だ。

米国は日本円で約270万円、ロシア約1700万円……イギリスは逆にスポーツ精神に反すると報奨金ゼロだ。

ちなみにスーパースター2人は対照的だ。水泳8冠のフェルプスは、スポンサーからの報奨金も含めると、30億円以上稼ぐのに、陸上3冠のボルトは、ジャマイカの首相が「偉大な象徴」と栄誉を称えただけで、報奨金の話題は一切聞こえてこない。
(日刊ゲンダイ)

ちなみに、2冠を達成した、競泳の北島康介(25=日本コカ・コーラ)は、JOCの金メダル報奨金は約300万円×2個+メドレーリレーの銅約100万円とのこと。これはJOCの五輪メダリストへの報奨金は金300万円、銀200万円、銅100万円と決まっているからである。
これに競技ごとの協会やスポンサーから上乗せされる。
たとえばアテネで金2銅1の北島には、金2つの600万円、銅100万円、日本水泳連盟から200万円、スポーツ振興助成金として240万円が贈られた。さらに都民栄誉賞の50万円を合わせて計1190万円。だったそうだ。

北京五輪では全競技で133の五輪記録が生まれ、うち世界記録が43。空前の記録ラッシュの中で、競泳男子のマイケル・フェルプス(米国)と陸上男子のウサイン・ボルト(ジャマイカ)がひときわ輝きを放った。
 フェルプスは400メートル個人メドレーを皮切りに世界新を6連発。100メートルバタフライは五輪新にとどまったが、最後の400メートルメドレーリレーで7つ目の世界新。史上最多の1大会8冠に、快記録で花を添えた。
 ボルトは100メートルで9秒69、200メートルで19秒30と驚異的な世界新をマーク。ジャマイカ短距離陣を勢いづけ、400メートルリレーでも世界新を出した。五輪1大会でこの3種目を制したのは、あのカール・ルイス(米国)以来24年ぶり。国際オリンピック委員会のロゲ会長が2人の名を挙げて「象徴的なスターが誕生した」と言ったのもうなずける。
 一方で、意外な選手が活躍するのも五輪。過去最多の87カ国・地域がメダルを獲得した。初めて金メダルを取ったのはバーレーン、モンゴル、パナマ。柔道男子100キロ級でモンゴルのナイダン・ツブシンバヤルが、1回戦で鈴木桂治(平成管財)を破り、勢いそのままに頂点に駆け上がったのは印象的だった。(北京時事)


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