カネログ~日々もくもく~

カネモク社員が日々感じたことを“もくもく”っと綴っていきます。
あくまでも個人的お気楽ブログなので、どうぞあしからず!

いい音の秘密は“木”

2009-02-25 | Weblog
携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーの普及により、年々市場を拡大する着うたなどに代表される音楽配信や圧縮音源。2007年5月にはアップルがAAC(Advanced Audio Coding) 256kbpsの「iTunes Plus」を、2008年12月にはKDDIがAAC 320kbpsの「着うたフルプラス(TM)」を提供開始するなど、オリジナルのオーディオ情報を損なうことなく、より良い音質で音楽を楽しみたいというリスナーが増えている。

 アーティストのイメージに沿って創りあげたオリジナル・マスターテープ“原音”を可能な限り忠実にリスナーへ届けたいという“原音探究”への願いから、日本ビクターでは2003年に、優れた音響特性を持つ“木”そのものを振動板に採用した独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載したシステムコンポ「EX-AK1」を発売。

 以来、同社ではスピーカーの2ウェイ化や単品スピーカーの発売など、「ウッドコーンスピーカー」搭載商品のラインアップを拡充。2008年10月には、フルレンジ小口径スピーカーならではの音場・定位にこだわり、高音質&高出力デジタルアンプ「DEUS」と独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載し、スピーカーキャビネット内部構造の改善によりコンポーネントシステムとして完成度を高めた「EX-AR3」を発売した。

 バイオリンやギターなど、「木」で作られた楽器が美しい音色を奏でるように、「木」を使ってスピーカーを作れば、いい音が届けられるはず――。そんな開発者の想いから生まれた「ウッドコーンスピーカー」最大の特徴はその名の通り、それまで使用されていた「紙」や「アルミ」などの素材に代わり、振動板に「木」を使用していること。音の伝わりが速く、余分な振動も適度に吸収するという2つの特性を兼ね備えた「ウッドコーン」は、まさにスピーカーの振動板として理想的な自然からの贈り物だった。

詳しくは 「ウッドコーンスピーカー」

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