高速道路各社は16日、国の第2次補正予算案に盛り込まれた高速道路料金引き下げの具体案を発表した。普通車以下を対象に、休日(土日祝日)に地方で距離にかかわらず料金を1000円とするのをはじめ、首都高速道路、阪神高速道路は休日に700円区間を500円に引き下げる(首都高の土曜は除く)。期間は10年度までで、国民から意見募集したうえ、第2次補正予算成立後に実施する。
当初1500円とすることを検討していた本州四国連絡高速道路の料金も、地元の要望を受け1000円に引き下げる。東京湾アクアラインも1000円。このほか、平日も地方で全車種を対象に割引率を3割以上にする。
料金引き下げの対象はすべて自動料金収受システム(ETC)の搭載車。国土交通省はETCを普及させるため、購入者に助成を行う。【毎日新聞】
料金引き下げの効果は?
トラック業界のコスト削減や、物流の活発化、レジャー需要の増加などが期待されます。ただ、ガソリンや軽油が急速に値下がりしているうえ、効果が大きいと言われる平日夜間、休日昼間の引き下げが既に行われているだけに、引き下げを拡大しても追加的な経済効果は小さいとの指摘もあるようです。
当初1500円とすることを検討していた本州四国連絡高速道路の料金も、地元の要望を受け1000円に引き下げる。東京湾アクアラインも1000円。このほか、平日も地方で全車種を対象に割引率を3割以上にする。
料金引き下げの対象はすべて自動料金収受システム(ETC)の搭載車。国土交通省はETCを普及させるため、購入者に助成を行う。【毎日新聞】
料金引き下げの効果は?
トラック業界のコスト削減や、物流の活発化、レジャー需要の増加などが期待されます。ただ、ガソリンや軽油が急速に値下がりしているうえ、効果が大きいと言われる平日夜間、休日昼間の引き下げが既に行われているだけに、引き下げを拡大しても追加的な経済効果は小さいとの指摘もあるようです。