富山県魚津市の富山湾で17日、蜃気楼(しんきろう)が現れ、約10~20キロ離れた富山市や同県黒部市の岸辺の風景が水平線の上に浮かんで見えた。
蜃気楼は、光の屈折で水平線付近の物体が上に伸びて見える現象。春から夏にかけて昼夜の気温差が大きく、北風が吹き込むと発生しやすいといわれる。
蜃気楼の観測を続けている魚津埋没林博物館によると、この日は午後0時40分ごろから夕方まで、肉眼でも鮮明に確認できた。
富山地方気象台によると、魚津市のこの日の最高気温は24.5度、午後1時は風速2メートルの北風だった。
【毎日新聞】
蜃気楼は、光の屈折で水平線付近の物体が上に伸びて見える現象。春から夏にかけて昼夜の気温差が大きく、北風が吹き込むと発生しやすいといわれる。
蜃気楼の観測を続けている魚津埋没林博物館によると、この日は午後0時40分ごろから夕方まで、肉眼でも鮮明に確認できた。
富山地方気象台によると、魚津市のこの日の最高気温は24.5度、午後1時は風速2メートルの北風だった。
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