カネログ~日々もくもく~

カネモク社員が日々感じたことを“もくもく”っと綴っていきます。
あくまでも個人的お気楽ブログなので、どうぞあしからず!

こうき心

2008-06-11 | Weblog
戦後の電化の三種の神器といえば、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、これらが新しい生活の象徴だったようです。
もちろん戦後生まれ(だいぶ)のボクの子供の頃には、我が家にはすべてが揃っていました。
とりわけこの中でもボクが幼い頃興味をもったのが、我が家の裏口にあった“洗濯機”だったのです。
現在のように扉が正面についていたり、半透明で中が見えたり、静かだったりするものではなく、ゴーゴー音をたててブルブル震えていました。
幼心に、固く閉ざされたフタの中はいったいどうなっているのだろうか?どんな世界なんだろうか?
どうしても開けてみたい衝動にかられたのですが、開けたとたんにピーなんてサイレンがなり運転停止状態にでもなってしまったら…母に叱られそうで…小心なボクには開けることができず、フタの奥は未知の世界だったのです。

月日が過ぎ学生の頃コインランドリーなるものの前でこの未知の世界を覗くことができたのですが、その中身をあえてここで書き込む必要もないのは周知のところでしょうか……
その時に洗剤の量をまちがえ、フタからカニのブクブクみたいな泡が溢れ出してきた方がパニックだったことはいうまでもありません。

悲しいかなアワの記憶です。


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