★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

「ムダな時間」

2009-11-11 19:11:56 | 勘違いしてましたシリーズ!
「ムダな時間」と聞いて、みなさんはどんな時間の過ごし方を思い浮かべますか 

  何もしないでボーッとしている時間?
  手を動かしていないとき?
  体を動かしていないとき?

ずいぶん前にNHK教育テレビの「こころの時代」という番組のゲストに渡辺和子さんという方が出てお話をされていました。
渡辺さんはノートルダム清心学園の理事長をされている方です。
その渡辺さんがシスターの修行中のこんなお話をされていました。
   ・・・
  庭の草むしりをしていたときのこと。
  渡辺さんはただひたすら、黙々と草むしりをしていました。
  それを見ていた先生に「あなたは時間のムダをしている。」と言われたそうです。
  「なぜそんなことを言われるのか?私は効率よく草をむしっていたつもりなのに…。」
  すると先生がこう言われたそうです。
  「同じ草むしりをするなら、『みなさんお幸せに。』と祈りながらなさい。そうすれば同じ時間がどれだけ生きるか。」
  渡辺さんはハッとしたそうです。
  言われてみるとどこかで「何で私がこんなことを…。」と思っていたかも知れない…。
   ・・・
私がこのお話をはじめて聞いたのは十年ほど前だったでしょうか。
意味がよくわかりませんでした 
でも、近頃このお話をよく思い出すんです。
大事なこと、本当に時間を大切にするってことは
 『何かをすること』ではないんじゃないかって。
大事なのは常にどんな気持ちでいるかってこと。
「祈り」というと宗教っぽい感じがありますが、
人の「思い」とか「念」て、確かに伝わるなって思います。
 同じ時間を自分の幸せを願うのに使うのと全人類の幸せを願うのに使うのとどちらが「有効的な時間」か。
全人類の幸せを願いながら草むしりをすると、きっと優しい気持ちでできるでしょう。
喜んで、すすんで、積極的にできるでしょう。
この姿、この人のパワーは必ず周りの人たちに影響を与える…
自分の時間の使い方ひとつで、周りが変わる…そんな気がします。

三度目の大脱走!!!

2009-11-11 09:39:57 | 愛犬マメちゃん ☆ ダイアリー
今朝、「マメ ちゃんのごはんあげるの遅くなってるけど、えらいおとなしいなぁ。」
と思っていると…

ピンポーン

「お宅のマメちゃんが…マメちゃんが大暴走してますぅ
とご近所の方の息が切れた声   

         

外に出てみると、近所の娘さんとお母さんが二人でマメを確保しようと走り回ってくれています



マメはご満悦の様子で梅畑を暴走し 
私たちのところに近寄ってきては
捕まえようとするとすり抜けて逃げていく~
鬼ごっこを楽しんでいるみたいでした 

それでもマメもお疲れ気味 
えさで釣ると一発でした。
ご飯を上げると、おとなしく食べ 
食後のおやつは、よっぽどお疲れなのか満足したのか、
いつものようにチャカチャカ食べず、
のそぉ~のそぉ~ とゆっくり食べて
さっさと
縁側においてあるマメのお部屋に入って、
もう今は気持ちよさそうにいびきをかいて眠っています 
相当走り回ったようです。


たまたま、大雨洪水警報で学校がお休みになった近所の女の子が帰り道に見つけてくれたのでした。
ありがとうございました  
朝から大変お騒がせ致しました 

超、お助け・お役立ちグッズ♪

2009-11-10 10:48:50 | かんちゃんの今日
これ何だかわかりますか…?

黒頭巾のような怪しげな…


これは使い古しの靴下くん 
こんな風に靴下を手に履かせると便利なお掃除グッズに早変わり
  テレビの上や画面、ガラス戸のない棚、ふすまのサン、障子の木組み・・・
いろんなところに埃さんは容赦なく日々積もっていきます。

乾いたお掃除シートで拭くのもいいのですが、どうも滑るし、折り返して使っても二拭きほどですぐ交換…
なんかもったいないし使いづらい

そこで使い古しの靴下君登場 
手に履かせて手のひら全体で広いところは拭けるし、
人差し指一本で狭い、細いところもスゥーッと入り、
汚れたら少しずつ手のひらと甲の部分を回転させながらずらしていき、
ぐるりと汚れたら、汚れた高さまで手で中からぐいぐいとつかんで内側に丸め込んで、
またぐるりと使え…
お父さんの靴下や、お子さんのハイソックスなどは結構使えます
表面、埃で覆われたら今度はひっくり返して一拭きでも二拭きでもして、
納得いくまで使ったら、
あとは「靴下君、ありがとぅ。ご苦労様~
ゴミ箱にポイ。

我が家の掃除用具置き場にはだいたいいつも何足かの使い古しの靴下君が待機していてくれます。使いかけでも、汚れた部分を内側に丸めた状態で置いてあります。
これから年末の大掃除のシーズンです。
またまた大活躍してくれることでしょう

自己防衛のつもりが自分の首を絞めていたなんて・・・!!

2009-11-10 09:38:23 | かんちゃんの今日
10月20日、21日のブログで書きましたが 
先月、七年前の紙切れが出てきたことがきっかけで
自分の夢、心の願いを思い出しました
そしてその夢や願いを妨げていたのが、
他の誰でもない私自身の「我」だったことに気づきました。

   我が家に立ち寄ってくれる人たちが ほっくりとあったかい気持ちになってくれますように…
   自分が、そして我が家があったかい愛の発信地となれますように…

この夢、心からの願いを妨げていたのは
私の「面倒くさい」とか「大変」「しんどい」「何で私がそんなことしないといけないの」・・・
こんな「我」だったんです。
夢をかなえられる場がこんなに身近にあったのに、まったく気づかなかった…。


この前の週末、私がこの気付きをもらったあと初めての「チャンス」が到来しました
我が家に十数人という方たちが集まってくれる機会ができました。
この日を迎えるまでの間の私の気持ちが
今までとまるで違うんです 
気付きの前までは
「なんで集まるのがいつもウチなん?!」「なんで私一人が大変な思いをしないといけないの?!」「あ、あれもせんなん!これもせんなん!!わ
ってなっていたと思います…

ところが…

今回はぜんぜん違ったんです 
「せっかく遠くから『我が家がいい』って来てくれるんだから、楽しんでもらいたい。」という一心でした。
人に自分がこう思われるんじゃないか、とか自分がこんな評価をされるんじゃないかと思って「あれもこれも」と思うのとでは何もかもが違うんです。
  まずイライラはまったくありませんでした。
  イライラがないから、忙しくても焦らない…
  相手を思って動くので、きっとしていたこと・内容も違っていたと思います。
  そして何より、みんなが来てくれた時の楽しさがぜんぜん違いました

「よしっ、これがコツだったんだ 」 と思いました。

いかに「自己防衛…(自分が評価されたい、人からよく思われたい そんな思い)」が自分の首を絞めて楽しくないものにしているかって痛感しました 

   




いよいよ冬眠か・・・!?

2009-11-05 10:16:23 | かんちゃんの今日
昨日から…

夏に姪っ子ちゃんにもらったクワガタ虫が冬眠を始めたようなんです 
今日も土の中にすっぽりともぐっているようで、まったく姿が見えません。

夜、寝るときのもぐり方とは違います。
寝るときは、体のどこかの部分が丸見えで、完全にもぐっているということはまずなかったと思います。

一気に気温が下がったので、クワガタ君も急いで身支度したのでしょうね 

今日のランチ定食♪

2009-11-04 13:53:08 | わが家のごちそう
今日の私のランチ定食 はえびチャーハンもどきにコロッケとお味噌汁でした。

 超簡単 えびチャーハンもどき~
  残り物一掃、けどちょっとおいしかったのでご紹介しちゃいます

 ① 夕べの鍋の残り、えのきだけがほんのちょっと残っていました。これを三等分に切ります。
 ② 耐熱皿に冷凍のむきえびをバラしてのせ、その上にえのきをのせ、ラップしてレンジでチン 
  えびにしっかり火を通してください。
 ③ 電気釜に残っていた温かい白ご飯の中にチンしたえびとえのきを入れます。
  そして湯がいたパスタにあえるだけというソース(ご存知ですか?)のガーリック醤油味がほんのちょこっと残っていたので、それを入れてみました。
  そして全体、よく混ぜます。
 ④ べちゃっとならない程度にソースを混ぜると、ちょっと塩気が足りないかなという感じなので、この上に塩昆布を載せるとちょうど塩気もよく、昆布のだしも効いてグー
  さらに青ねぎを載せるとさっぱりとしておいしくなります。これで完成! 


 具材も炒めないし、鍋やフライパンを一切使わずにできるチャーハンというか混ぜご飯。お昼ごはんは時間をかけていられない…という方多いですよね。これなら早くて簡単でしかも味に失敗がないのでとっても便利です


  

マザー・テレサも怒ることはあった!?

2009-11-02 20:18:58 | かんちゃんの今日
 マザー・テレサはインドのカルカッタで「死を待つ人の家 」という
今で言うホスピスのような家 を開いていました。他数名の修道女たちがハンセン病などの患者さんのお世話をしていました。
 そこに、外国から自己満足のために興味本位でやってきた何人かの学生たちが
マザーにこう言ったそうです。「ここでボランティアをさせて欲しい。」と。
そのときです。マザーが烈火のごとく怒ったのは 

 学生たちを患者さんが寝ているベッドの傍らに連れて行きました。
ハンセン病で顔や皮膚が崩れ落ちている患者さんばかりが大勢瀕死状態で寝ている部屋に。
そして「彼らに頬ずりをしてキスをしなさい。」
学生たちは汚いものを見るように顔をしかめて後ずさりしたそうです 
それを見たマザーが「それができないなら、今すぐここから出て行きなさい 
と激しく怒ったそうです。
そばに居た人は震え上がるほど怖かったらしい
次の瞬間、マザーは優しく患者さんを抱きしめたそうです 


 あのマザー・テレサでも怒ることはあるんです 
ただし、自分が何かされたとかあんなこと言われたとかそんなこととはレベルがまったく違います。
逆にそういう人、自己満足のために人を利用したり、自分本位で人を傷つけたりする人に怒ったのでしょう 



「人間らしさ」って???

2009-11-02 18:34:02 | 勘違いしてましたシリーズ!
「人間らしさ」って何だと思いますか?
私は「感情が激しいのが人間らしい」って思っていました 
というか思わされていた…、
大人にそういう価値観を刷り込まれていたんだと思います。

昔…何歳の頃だったか…高校生だったか大学生だったか覚えていませんが、
親にこんなことを言ったことがありました。
「私は、何があっても動じない、デンと構えて揺るがない、いつもにこっと笑って、そこにいるだけで周りが癒される、そんな人になりたい。」って 
返ってきた親の言葉は
「そんなの無理や。仙人じゃあるまいし、人間らしくないわ。」でした。
  ガ
一撃でした 

親の言う通りだと思ったわけではありませんが、
そんな風にして
感情をあらわにするのが人間らしい姿だと刷り込まれてきたような気がします 

でも、数年前にあの時の自分が描いていた「こんな人になりたい」理想の人間像を思い出しました。そして間違いではないんじゃないかという思いが強くなってきました。

感情的なのが人間なのではなく、
感情をコントロールできるのが人間なんだ、って

感情をなくしたり、押し殺すのとは違います。
怒るときは怒ればいい 
泣くときは泣けばいい 
笑うときは大声で笑えばいい 
ただ、その感情をいつまでも引きづらないこと 

夫婦喧嘩をした翌日、昨日のムカムカを腹に持ったまま過ごすのか、
「こいつバカか?」と思われてもいいから、すっきりさっぱり昨日の感情は手放してしまうことができるのか。
気持ちひとつで感情を手放せるのが人間の能力なんだと思います