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躍進する可能性あり! 沖縄国際映画祭 閉幕。        ~東アジアの絆を基に~

2009-03-24 00:38:06 | 韓国映画
    受賞トロフィーを手に本木克英監督(45)は喜びを爆発させた。


22日(日)第1回沖縄国際映画祭の授賞式が開催され、グランプリとなるゴールデンシーサー賞を初めとする受賞作品が発表され4日間の映画祭を締め括った。

コメディー映画にスポットを当てた映画祭らしい、笑いに満ちた授賞式となり映画『鴨川ホルモー』がグランプリに輝いたことが発表された。受賞の理由としては、オリジナリティーあふれる物語と独創性が評価された。
『鴨川ホルモー』は、京都を舞台にオニをモチーフにしたバトル“ホルモー”に巻き込まれる大学生を描いた作品。


日本映画 「鴨川ホルモー」がグランプリに。

期間中の4日間を振り返ると映画祭の取材には世界各国から250名、100媒体が訪れ、上映映画の本数は153作品、運営スタッフは総勢300名、期間中イベントを盛り上げるために参加した吉本の芸人は169名、全体の来場者数は11万人を記録したという。また『鴨川ホルモー』は今回の受賞により賞金500万円を獲得した


Laugh & Peaceコンペティション部門
グランプリ「ゴールデン シーサー賞」
『鴨川ホルモー』4月18日より全国公開

http://www.horumo.jp/index.html

他受賞作品は以下のとおり。


Laugh & Peaceコンペティション部門
観客賞「海人(うみんちゅ)賞」
韓国『Unstopped Marriage』(原題)
キム・ソンウク監督

Laugh & Peaceコンペティション部門
木下工務店賞
日本『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!』
http://www.babybabybaby.jp/


 今回の映画祭開催にあたりアジアを中心に各国から多くの映画関係者が駆けつけ本映画祭の開幕を祝った。韓国・中国・台湾・香港をはじめロシアや日本駐在の大手米メジャー関係者など、主催の中心となった吉本興業の国内外の人脈の広がりが、今回の映画祭を支えていたといっても過言ではないだろう。

継続させる映画祭としての下地は充分あるのではないだろうか?今回の問題点(海外の話題作品などの不足)などを修正し今後より一層の飛躍を願いたい。

映画という枠にとらわれずエンターテイメントの独自のイベントとしても確立させる可能性があると思わせた<祭>であった。










乾杯の音頭は、お隣 韓国からお祝いに駆けつけた
釜山国際映画祭委員長。



香港


中国


台湾


韓国


韓国


映画関係者は、映画祭テーマ曲 BIGIN「笑顔のまんま」が流れる中レッドカーペットを歩く。
来年はどんな作品が招待され、どんな映画人がこのレッドカーペットを歩く事が出来るのか・・来年に期待。




【第1回沖縄国際映画祭データ】
総来場者数:11万人(韓国、中国、台湾、香港から来場者あり)
レッドカーペットの長さ:250メートル
レッドカーペット・ゲスト:90人
プレス総人数:250人(スチール60台、ムービー20台、100媒体/アジアから14媒体)
上映作品数:153作品
コンペティション応募数:80作品
よしもと芸人出演数:計169人
コンテンツマーケット:映画会社、テレビ局、出版社など58団体が出展(海外出展数:9)
スタッフ総勢:300人
ボランティア数:4日間のべ250人