韓国ドラマ「宮」でお馴染みのJohn－Hoonとユン・ウネ は所属事務所に対して専属契約解除を求める内容証明を送りつけ決別宣言をしたという。よくある所属俳優と所属事務所の争いが、表沙汰となった格好であるのだが・・
今回「宮」のドラマ制作を共にし、また所属事務所でもあるエイトフィックスは、育てた俳優に決別宣言を突きつけられるという皮肉な結果となった。
ユン・ウネと所属会社側の不和の原因は、所属会社の自社制作ドラマ出演を強要したことから・・・今年1月頃から始まった。
当時ユン・ウネは、ＭＢＣ「ケセラセラ」出演が予定されていたが、所属社が自社ドラマ出演を強要して出演を取り消させるなどした為に所属会社との信頼関係が崩壊、これ以上一緒に働くことができないとの判断に契約解除を求める手続きに入ったという。
ユン・ウネ John－Hoon
＞John－Hoonの次に移籍する事務所の噂を聞いたが、エンタメビジネスを展開する昔からの友人関係の会社に移籍すると言う。
この騒動で気になる事は、俳優側が所属事務所に対して＜信頼関係の不在＞を理由にマネージメント契約を破棄するという行為である。
社会の基盤でもある＜契約＞という制度を、未だ1年程度の契約期間が存在するにも関わらず一方的に破棄・・・・
どのような約束や待遇がマネージメント契約書の中に記載されているのかは、現在分からないので何とも発言しかねるが・・
（事務所の行為は、規約違反なのか？）
どうもこの騒動・・２００６年末頃、エイトフィックスの経営陣が入れ替わった事が起因になっているようだ。
キム・ジョンフンの側近は「マネージメントの原理に対してよく知らない経営陣と俳優たちとの間で、葛藤があった。その延長線上で葛藤の溝が深くなり決別した」とコメントしている。
事務所との契約期間が、残っているにも関わらず反旗を翻したクォン・サンウ氏騒動も同じ＜新・経営陣＞との不和が原因だった事を、思い出した・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
～ユン・ウネ、所属事務所に契約解除の内容証明発送～
2007/07/05 朝鮮日報引用
ユン・ウネが専属契約解除を求める内容証明を所属事務所に送ったことが明らかになった。
関係者は5日、「ユン・ウネが最近、エイトフィックス側に信頼関係の不在を理由に、専属契約の解除を求める内容証明を送った」とした。ユン・ウネは2005年、エイトフィックスとマネージメント契約を結んだ。エイトフィックスとは現在、1年程度の契約期間が残っており、法的な紛争にも発展しかねない状態だ。
ユン・ウネが現在出演中のMBCドラマ『コーヒープリンス1号店』の関係者は「ユン・ウネが所属事務所とのあつれきにより精神的に苦しみながらも、ドラマの撮影に全力を傾けている」と伝えた。
ユン・ウネだけでなく、歌手で俳優のJohn-Hoonも最近、所属事務所エイトフィックスに専属契約の解除を求める内容証明を送っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
John－Hoonは2主役で出演するラブコメディ・韓中合作ドラマ「恋愛兵法」の撮影のため来週再度 中国・上海に出国。（お相手の共演者は、ビビアン・スー）
＞今後は既存の所属事務所とは別に、独自路線で活動を展開する予定だという。
どのような結果になろうとも、応援してくれているファンの人達が
＜騒動の人＞を応援する事で世間から色眼鏡で見られてしまうような騒動だけは、避けて頂きたいものである。
そのような小さな心使いが、ファンに対しての最低の礼儀だということを、忘れてはならない・・・。