413系の日 2017年

こんばんは神急です。

今日は2017年4月13日、413系の日です。

今年もまた全車両（3両編成11本、31両）が健在でこの日を迎えることができて本当にうれしく思います。

新幹線が開業した時点で、あいの風とやま鉄道への譲渡が決まっていた5編成15両以外は引退するのではなんて予想していただけに驚きです。

そして2016年度は413系にとって激動の年度であったのではないでしょうか。

あいの風とやま鉄道に譲渡された5編成に関しては（簡易）リニューアル車であるとやま絵巻の登場といううれしい話題もあった一方、来年度（2018年度）から順次新型車に置き換えという寂しいニュースもありました。

JR西日本に残存した6編成に関してはB09編成を除いたすべての編成の塗装変更が完了し、2016年3月の新北陸色の消滅につづいて、北陸地域色（濃紺）もB09編成を残すのみとなりました。正直、濃紺に関してはあまり好きな色ではなかったですが、見慣れた姿がいざなくなると寂しいものです。また、JR西日本所属車の塗装が七尾線の茜色に統一されると、北陸地域で長年見ることができた国鉄形による混色編成は見納めになってしまう可能性が高いです。また、あいの風とやま鉄道所属車両の置き換えが発表されたことから、JR西日本所属車両も延命工事を請けたものが大半とはいえ安泰とは言えないのかもしれません。

注）2017年4月現在、新北陸色、北陸地域色（濃紺）ともに、あいの風とやま鉄道所属車両では残存しています


↓JR残存車では最後の北陸地域色編成となったB09編成　（2015年8月撮影・17年4月現在も現存？）




↓JR残存車では最後まで新北陸色を保持したB06編成（2015年8月撮影・その後16年3月塗装変更）




↓私は赤と青の混色編成はこれ一枚しか記録できていません　（2015年8月撮影）




↓茜色に変更されたばかりの頃のB11編成（2015年8月撮影）




私が最後に北陸へ行った15年8月時点ではまだ茜色の編成はB11編成、B4編成（ともにクハ455形700番台組み込みの変則編成）の2編成のみでしたが、今や5編成にまで勢力を拡大しているとは全く驚きです。


結局、2015年8月以来413系に会いに行くことはできていないですが、できれば全車が健在で、外観（塗装など）のバリエーションが豊なうちにもう一度行っておきたいなぁなんて思います。

それではまた




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