広島のお好み焼は出発点は「一銭洋食」と言われていました。
鉄板の上にメリケン粉を溶かして流し、パラパラと青のりを振りかけて焼き、仕上げのソースをかけてクルクルと巻いた食べ物だったと言います。戦後の食べ物がない時代これでも珍しい洋食の味だったのでしょう・・・
空き地に屋台を出していた店が・だんだん進化してその上にキャベツをのっけたり、しなそばをのっけたり・・・進化して今の味のお好み焼きが出来上がったようです。
私が広島に初めて出た年はまだまだ屋台が主流でした、その後団結して新天地にお好み村が出来・進化して行きました。中心的な存在が「みっちゃん」です。ご主人が若い頃店を立ち上げて今までやっており、広島と言えばみっちゃんと言われるまでに伸ばした店です。
いつも昼時は長い行列ですが、さすが主人が高齢になって店を弟子に引き継いだというニュースが出ていました。
まだまだ進化形の途中のお好み焼きです、奇抜なものを入れたり進化しています。今後を期待します。
今回使った薪割の斧です・上の大きいのは洋斧・小さいのは昔式の和斧です。破壊力は洋斧がものすごく強いです、しかしヘッドの重さは2kgで私の力では数回振り下ろすだけでばててしまいます。下の小さな和斧が99㌫の仕事をしてくれます。座ったまま振りあげて使うのですが30cmでも楽々割れます・・・