昨日は小学校の廃校について書きましたが、広島県で廃校目前だった高等学校が去年今年と県下一の競争率になりました。
安芸太田町の加計高校です、この学校は町内の出生数が10人以下と言う少なさで当然にも進学数も一クラス40人にははるか及びません。
こうした中で学校が取り組んだのは国際交流です。毎年相当数の外国人留学生を受け入れての国際交流とこちらからも外国留学をさせる制度の創設です。
これで県内のみならず他の府県からの生徒が集まりました。
またクラブ活動で「射撃部」を始めました。町内にある射撃場を生かした施策で国体の常連校になりました。この二つの施策で今年も競争倍率が公立高校ながら2倍になりました・・・
全く同じようなことがわが佐伯高校です。佐伯高校も定員割れが続き周りの高校との併合が話題になっていました。
女子高校野球が広島県にはないことから「女子高校野球」を創設しました。よその県から希望者が集まり始めました。そして町内にある「アーチェリー」を生かした「アーチェリー部」を作りました。
このアーチェリー上は毎回オリンピック選手を出しており東京大会でも数人が出ましたし、国体では常連校です。
この二つのクラブのおかげで定員を超える生徒が集まり始めています。
「暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、今日は中日ですが今日は県内各地とも雪景色です。