大雨の功罪

先日の大雨で津和野街道もずいぶん流されました。被害状況をみるためと災害復旧を兼ねて逆コースを９人のボランティアガイドと歩きました。谷の奥から流木が流れて橋にかかっているもの。大きなものはボランティアの中でかなり山のプロがおられるので片付けていてくれました。当面歩くのに支障がないように清掃作業と、小さな道崩れの補修で済みました。でも悪いことばかりではありません、今まで落ち葉等に隠れていた石畳がずいぶん出てきています。ここにも・ここにも・・・・興奮気味に新しい今までないと思っていた石畳が顔を出しているのです。
今日は収穫の方が大きかったと皆喜んで帰りました。９月になるとすでに３組の予約があります。また観光バス会社が別に募集してから来るのでガイドを…と言う要望も入っているとか。
やっと認知され始めたみたい。
橋にかかった流木見えますか？

以西底引き

東シナ海の以西底引きが解禁になりました。佐伯町のスーパーにも、底引きの魚が並んでいます。代表的な魚種の「のどぐろ」がありました。この魚美味しいが値段が…中くらいか？やや小さめを買って帰りさっそく煮付け。脂は上品で非常に美味。やっぱり季節の変わり目は時期のものが一番です。
もう少しするとカレイもいいものが揚がり始めます。china,もkoriaもいいけど、同じ海で泳いでいるので国境はないんですがね。下関の漁港での早朝水揚げを見ていると、結構韓国の船が東シナ海から直接入港しています。ふくの加工業者が産地偽装で処分を受けていました。外国で加工した衛生管理が不十分なものはやむを得ないとして、直接水揚げしたものはどうなんですかね？
一例では、下関の「ふく茶づけ」製造業者さんに聞いた話ですが、ふくは、東シナ海のもの、これを自社で捌き乾燥させます。静岡県に遠赤外線で水分０％にする業者があるのでそちらに送ります。乾燥させたものは新潟県に送りあられを混ぜます。そうして袋詰めしたものがまた下関に帰り、自社商品として出荷しているそうです。加工品の場合食品法で、原産地表示は必要なくなります。これで下関イクオ-ル（ふくの産地）が守られるのです。
みょうがが出ていました。

NHK

今朝の最低気温は13℃９月下旬の温度と報じています。さすが夜中に寒くなり、下に敷いているバンブーシーツをとりました。寝心地は良くなります。朝もよく眠れることぐっすりです。
昨夜の放送NHKで選挙の世論調査の結果を報じていました。有効回答1695名そのうちの一人は私です。この前自宅にNHKを名乗る電話があり回答したものです。かなり過激発言をしておきましたがカットです。
しかし、風の流れは変わったようですね。新しい政権が見ものです。このまま民主政権が定着するのか、自民の巻き返し政権が何年後かに誕生するのか。はたまた、全く新しい流れができて、新党が誕生するのか？ここは門外漢として見守るしかないです。
今朝の緊急地震速報TVをつけたままうとうとしていたら急に地震速報、ニュースのアナウンサーも冷静な言葉ながら初めての対応かなり焦った放送をしていました。
待っても来ない揺れに「？？？」「今私が放送したのはなに」言葉を失っています。
オオカミ少年にならないことを祈ります。
我が家の向かいにある「城山」あまり高い山ではありませんが８合目あたりの大きな自然石がちょうど地元のお寺から見上げる位置で「南無阿弥陀仏」と彫ってあります。明治時代に地元の人が彫ったようですが、周りの木が茂り見えなくなったので、伐採し見えるようになりました。写真ではちょっとわかりませんかね？

涼しい朝

涼しくなりました、明け方は布団が欲しくなる温度、地元のアメダスは15.9℃涼しいはずです。日中は30℃ですからギャップが大きいです。
昼と夜の温度差が大きいほど果物等は甘みを増します。佐伯町もいろいろ果樹園がありますが、梨園が開園しました。入場料は無料、食べて味を見て買ってくださいと言うのが経営者の方針のようです。1
1Kg500円
ブドウ園ももう少しすると開園しますが新品種が植えられており「安芸クイーン・ヒムロット・紅富士」等普段口にできないものが出来ています。こちらも入園料無料もぎとり1Kg1100円。
他にもクリ園・ナシの販売専門の所と次々開園します。一度お越しください、温泉も新しいのが開業しています。
津和野街道は今回の大雨で上流から木が流れてきておりずいぶん荒れています。今度の土曜日２９日は、ボライティアのメンバー全員で掃除です。
我が家のブルーベリーが色づき始めました。毎朝出かけて熟れた分４粒ほどをを口に投げ込みます、目が良くなるという言葉を信じて・・・

ルパン

芥川賞の伝達式が行われたという記事を目にしました。銀座５丁目のビルのB１に「ルパン」と言うバーがあります。３年ほど前せがれに案内されました。
若手の作家のより集まる店で有名です。
バーと言うより「婆ー」と言う感じ、接待の女性はゆうに８０歳をこえているのでは？と思いましたが驚いたことに話題と知識の豊富なことびっくりでした。若き頃の芥川龍之介はじめ有名な作家の写真が飾られており歴史を感じる店でした。お値段はびっくりするくらい？安かったと思います。
最近「官僚たちの夏」と言う番組がありましたが一部はこの店で撮影しているようで、東京の歴史を感じる店です。
長雨が終わり今週あたりから谷間から出てくる水も、平水になった感じです。畑もぼちぼち夕方には水まきをしてやらなければ野菜がさびしそうな顔をしています。

山ゴボウが色づき始めました。みそ漬けで食べる山ゴボウより全くの別品種です。
紫の色がついたら落ちません親に怒られましたよね。

育つ

身の回り、ちょっと目を離した間に大きく育つものに感動させられることが多くあります。子供がいい例です、一週間も見ない間に体もしっかりし、知恵もつくことに感動です。昨日まで３歩しか歩けなかったのに今日は１０歩。昨日まで反応しなかったおもちゃに今日は興味津々・・・・
つい先日生まれたツバメが、巣立ったと思ってみていると電線に止って親から餌をもらう姿、そのツバメが餌をとることを覚え日々成長しあと一カ月もすると南国への長旅に出る姿、など毎日の単調な生活の中で感激・感動です。
我が家の前の電線にも数家族が集まり猛特訓中です。
それの引きかえ老体に知恵がつかないこと覚える以上に忘れることが多くなった自分に驚きです。パソコン教室も盆があったので３週間ぶりに行ってみると講師の先生が「ここん所は前回教えたところ…」と言われがっくりです。
電線のツバメ見えますか？

盆法座

今日２０日から２２日まで盆法座、午前中の法座のあとはお寺にある納骨堂にお骨を納めている人の法要、午後は奈良県からお迎えした御講師の法話、ところがお参りの悪いこと、１０人ほどのお参りです。最終的には１５人になりましたが、どこのお寺もお参りはこのようなものです。
お参りされた人もお寺の階段を上がるのに手助けがいる人、家族が送り迎えする人さまざまです。６０歳台は鼻たれ小僧の世界です。
知り合いの人が、定年後世界一周の豪華客船で旅行に行ったら、１００日間退屈させないスケジュールがびっちり組んであるものの「少し早く老人ホームに入った気がした」と言っていました。いまどき１００日間豪華客船で旅行する時間がとれるのは、「自由人」しかいません。仕事は一段落、子育ても終わった、自分へのご褒美として夫婦で旅行したい気になるのでしょうね。
私にはまだ畑の雑草もあるし、何しろ先立つものの蓄えがおぼつかないので生涯実現しません、せいぜい負け惜しみを言っておきます。
今日の御講師は初めてこられた人ですがやはり奈良県の過疎地で護寺に日ごろ苦労しておられる話もありました。

総選挙

いよいよ公示、各候補者がやっと自分の名前を連呼して歩けるようになりました。今回のように解散から日にちが十分あるというのはいいことか？悪いことなのか？わかりませんが、間違いなくマスコミによる情報操作が多くなります。
各候補者がどうぞ頑張っていただきたいと思います。
私個人的には、明日期日前投票に行ってもいいぐらい心は決めています。
明後日からお寺で盆法要・来週は旧佐伯郡の仏教婦人会の集まりが地元のお寺であります。今日は個人的にお手伝い、裏山の草刈・駐車場の除草一日真面目な仏教徒でした。
紅マンサクが色づき始めました。佐伯町では町の木に指定されていました。

生育

今年の異常気象、一昨日は最低気温19℃最高気温22℃稲の成長には温度が足りません。今日田んぼを見るとやっと花をつけていました。几帳面な記録はしていませんが昨年より１０日遅い開花です。これからの暑さが実の入り具合に大きく影響します。
それでは暑ければいいかと言うとそうでもないのが米作りの難しさ昨年は刈り取り前になっても気温が下がらず、特にもち米の成熟に障害が出て白く濁った米になり出荷できない規格外になって多くの農家が泣きました。
今日から高齢者の仲間入り、植物園・動物園は無料になります。昔はこれで敬老会に呼んでもらえる資格ができたのではなかったですかね。
稲の花見えますか。牧野富太郎は家庭から目覚まし時計を持ち出し、花が咲いてしぼむまでに時間を測っているような小学生だったそうです。

終戦記念日

小学生のころ、担任の先生から「終戦記念日は間違っている、敗戦記念日と言え」と教えられた記憶があります。この先生は、大学新卒で若く、いろいろ過激発言で生徒の人気もあったというように覚えています。正しいかどうかは別に、多くの若者の命を奪った戦争は許されません。昨夜もNHKで戦争の記憶をたどる番組が流されていました。
この春、「硫黄島」の本を読みました。とてもまともに読めない記述が随所に出ていかに理不尽な戦争をしたのか？人間性のかけらもない扱いを若者が・兵隊さんが受けたのか？考えさせられました。
私たちの年代でもクラスで何人かはお父さんを戦争で失った人がいました。この子たちが、夏休みが終わってお盆に東京に行ってきたと話すのを聞いて羨ましく思った時もあります。今思うと靖国神社に参拝していたのですね。
靖国神社は私も後年参拝したことがあります。実に質素な神社で、ここに多くの人が祀られているのか？と感慨ひとしおでした。この神社を政争の具にする馬鹿ものがいることに憤りさえ感じます。
最近ウヲークにはまっていますが.どこの地区を歩いても大きな石碑があれば,まず戦没者の慰霊碑と見て間違いありません。昔から、国家のため・郷土のため戦って亡くなられた方を慰霊するのは当然のこととして地域で崇めているのです。
お盆の墓参りは多くの人に来ていただき、祖先のおかげで今日の私たちがあることに感謝をいたした一日でした。