権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

災害救援

2024-01-18 17:51:46 | 災害
夜明けの気温は3月下旬並みの暖かさです。アメダスの雨量計にも出ない霧雨が肌寒さを感じさせます。

今回の地震による災害救援物資は各自治体では個人からのものはお断りが多いようです。
よく個人の善意がどうとか言われますが、善意の品だけでなくってもらったものが邪魔と言う場合が多いのです。かって真夏の水害に対して冬物衣料・どうしても首をひねるような品物が送られる場合があり自治体では保管場所と焼却処分にものすごく手間取る場合が一杯でした。(ただし報道機関によっては個人の善意を無にしている・あるいは被災地の要望を聞いていないなどの批判的な報道が見られました)

郵便局も災害の支援物品は無料のゆうパックで受け付けていた場合がありました。しかし不要物品の処分の場と化してからは今は救援物品の受付もやめてしまいました。


使用目的を指定しないで赤十字などへの送金は良しとして、個人の知り合いにお金を送られると郵便局は避難先を探し出してお届けしますが、受け取った方は買い物に行こうにも方法がなくって宝の持ち腐れ状況です。

よくよく考えて何をすればいいのか考えてください・・・


今の時期、お寺では「御正忌」が営まれます。親鸞聖人のご命日の法要ですがこれが新暦と旧暦であるからややこしくなります。11月の報恩講が旧暦ですから正しい?のですが。1月15日・16日に新暦で行われます。
島根県では一升餅をお供えし、帳場は墨で名前を書きます。法要が終わったら半分をお寺に差し上げ名前を書いたあと半分は返してもらえます。
御正忌餅として小豆粥にして食べたものです。
広島県では細く長いひも状のもちを作り、輪切りにしたものをお供えしお下がりを頂きます。今日はそのお下がり餅を門徒さんの家に配り門徒講金を集金しました。
毎年文句を言う人は決まっています・・・
コメント
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