はじめに
自分は回りくどい書き方をしてしまう癖があるので今回はなるべくダイレクトに、シンプルに書くように心がけようと思います。
※更に追記
やっぱ無理でした。滅茶苦茶回りくどくなりました!長いので時間あるときにどうぞ。
先日、初めてストリップショーを見てきました。
特に行きたいと思ったことも無かったのですが、友達に道頓堀劇場の無料券を譲ってもらったので、折角なので友達を連れ二人で行って来たのです。
思えばこいつとももう長い。
高校に入学したての頃にマリリンマンソンとエロホームページのことを話したのが最初だったっけ。
それから色々あった。
たくさん馬鹿をやった。
洒落にならないこともあった。
いつでも馬鹿笑いした。
本気で泣いたところを見せたのもこいつだけのはずだ。
俺がゲバラなら奴はカストロ。
俺がビーバスなら奴はバットヘッド。
俺がチーチなら奴はチョン。
俺がジャッキー・チェンなら奴はユン・ピョウ。
なんてね。
とにかく俺達は先ず「ガソリンを入れに」行きつけの店に行ったんだ。
クズはクズなりに悩みを抱えているものだ。
馬鹿話だけでいいものを、酒と煙草ってやつは俺達にシリアスな話をさせようとする。
だが、それでいい。
そうだな。未来は俺等の手の中。
俺達は何杯目かのチンザノを空にして店を出た。
今日はこれで終わりではないのだから。
俺達は夜のススキノを自転車で走った。
自転車なんて可笑しいと思うかい?
馬鹿言え。
いつでも酒や某が俺達を待っているんだ。
俺達にはコイツが一番なんだよ。
ガソリン満タンの俺達にとってススキノは狭い。
あっという間に札幌道頓堀劇場到着。
お一人様5000円。
改めてチケットを譲ってくれた友達に感謝した。ありがとう。
「混んでますのでお気をつけください・・・」
そうか。もうショウは始まっているのか。
どうやら話し込みすぎてしまったらしい。
しかし、祭りの遅れは死んでも取り戻す。
俺のモットーだ。
しかし、ここにきて、一瞬、血中のチンザノがなりを潜ます。
ここまで愚連隊よろしくの絶好調でやってきた俺達だった。
少なくとも俺はそう思っていた。
しかし、俺達は、いや、俺は、緊張していたのだ。
このドアの向こう、俺達の知らない世界はこの闖入者を受け入れてくれるだろうか。
そもそもストリップってどこまで見せるんだ?どこまでやるんだ?
作戦なんて立ててこようはずは無い。
TPOは適切だろうか?
追い出されないだろうか?
893がいたらどうする?
しかし、実際にはそんな思考はクロックアップされた俺の脳内だけで行われたことだ。
もぎりからドアまで俺達の足が止まることはなく、ドアは間もなく開けられた。
つづく
後編はまた次の機会に投下します。
自分は回りくどい書き方をしてしまう癖があるので今回はなるべくダイレクトに、シンプルに書くように心がけようと思います。
※更に追記
やっぱ無理でした。滅茶苦茶回りくどくなりました!長いので時間あるときにどうぞ。
先日、初めてストリップショーを見てきました。
特に行きたいと思ったことも無かったのですが、友達に道頓堀劇場の無料券を譲ってもらったので、折角なので友達を連れ二人で行って来たのです。
思えばこいつとももう長い。
高校に入学したての頃にマリリンマンソンとエロホームページのことを話したのが最初だったっけ。
それから色々あった。
たくさん馬鹿をやった。
洒落にならないこともあった。
いつでも馬鹿笑いした。
本気で泣いたところを見せたのもこいつだけのはずだ。
俺がゲバラなら奴はカストロ。
俺がビーバスなら奴はバットヘッド。
俺がチーチなら奴はチョン。
俺がジャッキー・チェンなら奴はユン・ピョウ。
なんてね。
とにかく俺達は先ず「ガソリンを入れに」行きつけの店に行ったんだ。
クズはクズなりに悩みを抱えているものだ。
馬鹿話だけでいいものを、酒と煙草ってやつは俺達にシリアスな話をさせようとする。
だが、それでいい。
そうだな。未来は俺等の手の中。
俺達は何杯目かのチンザノを空にして店を出た。
今日はこれで終わりではないのだから。
俺達は夜のススキノを自転車で走った。
自転車なんて可笑しいと思うかい?
馬鹿言え。
いつでも酒や某が俺達を待っているんだ。
俺達にはコイツが一番なんだよ。
ガソリン満タンの俺達にとってススキノは狭い。
あっという間に札幌道頓堀劇場到着。
お一人様5000円。
改めてチケットを譲ってくれた友達に感謝した。ありがとう。
「混んでますのでお気をつけください・・・」
そうか。もうショウは始まっているのか。
どうやら話し込みすぎてしまったらしい。
しかし、祭りの遅れは死んでも取り戻す。
俺のモットーだ。
しかし、ここにきて、一瞬、血中のチンザノがなりを潜ます。
ここまで愚連隊よろしくの絶好調でやってきた俺達だった。
少なくとも俺はそう思っていた。
しかし、俺達は、いや、俺は、緊張していたのだ。
このドアの向こう、俺達の知らない世界はこの闖入者を受け入れてくれるだろうか。
そもそもストリップってどこまで見せるんだ?どこまでやるんだ?
作戦なんて立ててこようはずは無い。
TPOは適切だろうか?
追い出されないだろうか?
893がいたらどうする?
しかし、実際にはそんな思考はクロックアップされた俺の脳内だけで行われたことだ。
もぎりからドアまで俺達の足が止まることはなく、ドアは間もなく開けられた。
つづく
後編はまた次の機会に投下します。
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