テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

美人至上主義

2006年09月10日 | おでかけ
ファッションショーを見に行った。

正しい姿勢、ウォーキングをするだけで
筋肉をたくさん使い疲れる。
とモデルの友達は語る。

モデルという種類の人間は
整った顔立ち、美肌、小顔、スタイルはもちろん。

そんな中、背が高くショー映えするモデルは
早着替えをして、何着もウォーキング。

雑誌モデルはそこまで長身でなくてもよいらしいが
顔面重要。


自分は偏った美人至上主義論者なので
頭の良い不美人は極悪。

◎ 性格の良い美人
↑ 性格の悪い美人
↓ 性格の良い不美人
× 性格の悪い不美人


美人は幼い頃から周囲に
「かわいい、かわいい」と褒められ、すくすく天真爛漫に育つ。

不美人は、幼い頃から
すぐ近くで美人がちやほやされるのを見て
決して自分に「かわいい」と声がかからないことに傷つき、ひねくれて育つ。


美人はその美しさから
周囲の人にたくさん親切にされ注目され
社交能力、コミュニケーション能力が身につく。
見られることで、美しさに磨きがかかる。
類は友を呼ぶ。
美人は美人で集い
美人愛用ブランド、コスメ、ファッションに身を包む。

不美人は
人気者の美人と、不美人の自分の顔面レベルの大差に
人と目を合わせられない。
自信が持てない。
「こんな顔面なばっかりに…」
と性格はゆがむ一方。
心の刃を研ぐばかり。
薄暗い不美人には誰も寄ってこない。


みんなから大人気の美人は
たくさんの男性と付き合う。
たくさんの恋や付き合いを経験し
どんな振る舞いに男性が喜ぶか、経験値を上げる。
たくさんセックスをして自然と技が身につく。
どうしたら男性が気持ちが良いかわかるようになる。
さまざまなプレイに対応できる。

不美人が男性と付き合う時は
男性の過去の女・付き合いに怯える。
この機会を逃してはならないと、全然余裕がない。
浮気ヤリ逃げが不安。
かと言って、名器じゃなく繋ぎとめることはできない。


美人はたくさんの男性と付き合って
高価なプレゼントや素敵な場所に行って
たくさんの男性を知って
その中から、よい男性を自分のものとする。
今までの経験から
どんな行動・恰好をすれば男性が喜ぶかわかっているから
男性は、とても気持ちよく美人と付き合うことができる。
美人は、どうしたら欲しい物を買ってもらえるかわかっている。
男性が自然とプレゼントをしたくなるいい思いを、たくさんさせる。

だから
『美人と付き合って
高いプレゼントを買う寸前』
までが、最高の気分を味わえる。


不美人は一人で過ごしてきた期間が長すぎて
付き合い自体に慣れていない。
気ままな一人がラク。
イベント毎に、出掛けたり一緒に過ごすのが面倒くさいと思っている。
不美人が結婚を考える頃
いい男の多くは、美人と一緒になっている。
うかうかしていると
美人といい男の遺伝子を受け継いだ
美人のこどもが街に現れ始める。
新世代が美人だらけにショックを受けつつ
油断をしていると新世代美人たちが先に結婚していく。


そして、頭のいい不美人。
長かった一人の間に多くのことを考えすぎて、理想が高い。
自身の賢さに裏付けされたプライドの高さ。
昔から美人の影となり、ひねくれた性格。
自分は顔ではなく知識や仕事で勝負だ
という姿勢。


若さと経験値が物を言う。

もちろん大ブスで暗黒濃黒の人生を今まで送ってきた
この自分だけが言っていること。

大阪→東京

2006年09月10日 | お笑い
『爆笑オンエアバトル』
なすなかにし・アジアン、
オフエアー。

賞レース常連の2組がオフエアーに驚く。

アジアンはボール数個の差でオフエアー。
なすなかにしはタイムオーバーで失格。
計量もさせてもらえない。


『金曜JUNK交流戦』
バッファロー吾郎ファミリー、笑い飯と友近。
東京に引越した友近と、大阪で活躍する笑い飯で生放送。


自称「芸人界のセックスシンボル」友近に
同じ職業・事務所
近い女芸人には興味がないと語る笑い飯。
笑い飯哲夫は、梅小鉢高田をデートに誘いオムライスを食べた経験を語る。
そんな哲夫に対し
「全然かわいくなかったけどな~」
と語る笑い飯 西田。

そして、友近は笑い飯の二人とセックスをした
というノリでずっと振る舞う。


友近は語る。
「きっと、これから東京吉本興業所属になると思う」

そこそこ売れている大阪吉本所属の芸人が、東京吉本所属になったのは
最近ではレイザーラモン??

次長課長・FUJIWARA・ほっしゃん・博多華丸大吉…は
東京吉本所属後、しばらくしてからテレビに出るようになった。

イシバシハザマ・ババリア・バッドボーイズ
大山英雄・タカアンドトシ・二丁拳銃…
東京吉本所属になっても
超大スターにはなっていない。

大阪で売れた後、全国区で売れるのは
難しいのか??

最近では関西出身であっても
はじめから全国区で売れようと
東京NSCに入学する芸人志望者
東京でライブやオーディションに挑戦する者が多いという。

ココリコやDonDokoDonは関西出身でありながら
はじめから東京で活動をして成功している。

笑い飯 哲夫が東京で活動後、関西に戻っていたり
チーモンが関東出身でありながら
大阪のNSCに通い、現在はルミネで活動していたり。
イレギュラーはあるものの
現在の基本は、はじめから東京。または
大阪でそこそこ下積みを経験してから東京へ
というパターン。

東京で活動をしていれば
全国区のテレビ出演の機会は多い。
テレビで活躍する芸人や作家に
自分達を知ってもらえる機会が多い。


大阪には若手の常設劇場があり
同じ境遇の若手同士切磋琢磨できる。
売れない芸人仲間が、どんどん売れていく様子を
すぐ近くで感じることができる。
自分も同じようにスターへの階段を駆け上がることができる、
とモチベーションを上げることができる。


何を目指すか。
テレビタレントとして成功したいなら、東京。
体を張ったり、レポーターをしたり、ひな壇に座って盛り上げたり…
行き着く先は司会とか、
ベテラン扱い。


その頃には、どんなすべらない話をしようが
どんなつまらない話をしようが
後輩達が、まんきんでリアクション。
手を叩いて笑ってくれる。

中堅、ベテランとポジションに比例して
どんどんつまらなくなっていく。

どんな気持ちだろう??
周りはイエスマンだけ。

舞台に立ち続ける芸人ならば
大御所になってトリを務めるようになる。
作家の作った漫才を何年もし続ける。


お笑い芸人の成功って何だろう??
ずっと『おもしろい』でい続けるのは、とても難しい。

1番おもしろくなってはいけない。
メインになってはいけない。
おもしろいと思う事を
人を笑わせる仕事を続けたいなら。


メディアに出続けていると
同じことをしていたら、飽きられてしまう。


大御所やお決まりのギャグが出ると、拍手。
笑い声ではなくて、拍手。

おもしろいネタやキャラクターがあったから
大御所、ベテランになったのだろうけど
その頃を知らない世代からすれば
「全然おもしろくないのに、偉そう。
崇め奉られて、もっと年上の人が見ればおもしろいのか??」
と思うばかり。



レイザーラモンのパワーダウンが
東京での売り方に全責任があるとは言えないが

次長課長・FUJIWARAが
ある程度長い期間、東京でくすぶっていたり
COWCOW・二丁拳銃・ルート33・ハリガネロック…
東京進出後の静寂と言ったら…
文化の違いと解釈されてしまうのか??

それでも
COWCOW・ルート33・ハリガネロックのマネージャーが同一人物
という事実は
売り込み方にもっと改善の余地があるはず。
超若手芸人のマネージャーのように
一人で50組以上を担当しているのではないはず。

大阪→東京で成功したのは、恵方巻くらい。
(むしゃむしゃ)