テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

野呂佳代サヤカサエマナミ

2006年09月14日 | アイドル
なかやまきんに君、アメリカへ1年間留学の間

キャプテン☆ボンバーは日本??
キャプテン☆ボンバーもアメリカ??

筋肉番付芸能人大会は、特撮出身若手俳優達が大張り切り??
よしもと陸上、オールスター感謝祭…
きんに君がいないのか。


AKB48劇場へチームK公演に行く。

終始、油断をすると涙がこぼれそうなくらい大感動。
歌って踊れるアイドル。
アイドルタイプのかわいいアイドル。

ノンティーとサヤカちゃんとサエちゃんと奥さんとユウコちゃんに
心を掴まれた。

かわいい声で元気はつらつ。
制服風チェックのミニスカにチェーンが、ゴスロリ少女を彷彿とさせ
ボンテージ風衣装でヘソを出す。
白いレースのドレスに動物の着ぐるみ、
ピンク・ブルーのワンピとコサージュ。

浴衣を幼い細いメンバー達が全然着こなせていない姿を見て
浴衣には似合う体つきがある、としっかり感じる。
Tシャツにパンツまたはデニスカ。
赤い情熱的カルメンドレスに
黒ヒール赤いコサージュ付の靴。

かわいらしい衣装で歌い踊る15人のチームK(一人、お休み)
熱狂する客、叫ぶ客、踊る客、カンペを出す客。


AKB48劇場では毎日公演。
チケットは毎日午前中に劇場窓口で発売。
それでも、チケットは夕方には売り切れてしまうことも多い。
平日にも関わらず人人人人…
熱心な人でないと、チケットを買えない。

だから
ファミリー席・カップル席・児童席・女性席・遠方者席もある。
これらの席なしに、普通の人はチケットを買うことができない。
一般男子はチケット代2000円。
学生や児童や女性はチケット代1000円。
ファミリー・カップル・児童・女性・遠方者席が埋まらなかった場合
キャンセルが出て空席が発生した場合は、一般男子で抽選。

抽選に並ぶ人もたくさん。


2000円ならば毎日通おうと思えば通える。
超がんばれば、何度も通える値段設定。

『見に行けるアイドル』
という謳い文句のもと
学校帰りに舞台に立つ、厳しい部活感覚。


日常生活を送りつつ、学校に通いつつ
舞台で大声援を浴び
一挙手一投足、発言にチヤホヤされていたら
もう普通の生活はできないだろう。

一度、自分が主役になり輝く快感を知ったら
12歳13歳で、早くから華やかな世界を知り
(夏まゆみ先生の厳しいレッスン、
アイドル同士のプライドの競り合い・派閥を経て)
普通の生活を完全に捨てた
芸能界に浸りきったアイドルではなく
学校・地域のアイドル以上、メディアの大人気アイドル未満
で注目される気持ち良さを知ってたら
どうしても、普通の暮らしをする人々を見下す感覚を持ってしまいそう。


チームK全員、100点満点のかわいらしさ・歌・振る舞いではないが

なんで、こんな顔面で??
なんで、こんなダンスで??
というメンバーには
これから伸びしろが残されている。

若手アイドルを見て
「あの娘よりも、うちのクラスの〇〇ちゃんの方がかわいい」
と、言うことがある。

どんなにかわいくても
そのかわいい人が、アイドルになりたいと思っているか
アイドルになるための美貌・声・キャラ・コネを持っているか。
アイドルになるために突き進む気合いがあるか。

カワイイは大前提だが
必要なものは、もっともっとたくさんある。
全てを兼ね備えている人こそスーパーアイドル。
と実感した、チームKの公演。