kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

SPキットの組み立て 百円ショップでお買い物

2021-05-01 22:19:18 | オーディオ
LCネットワークは外配置することに決めた。

次の作業は、
LCネットワーク、アッテネッター(高音量調整ボリューム)、接続端子(SP端子)
を一つに組み上げること。

容れ物を自作する。具体的には穴開け作業。楽にするにはどうするかと言うことで、
百円ショップで使えそうなプラスティック商品を昨夜見つけた。
今日はより品揃えに良さそうな大規模な百円ショップに出かけた。
選択肢は広がった。

結局、今後の作業に必要なものも含めて買ったのは、


上から、穴開きプラスティックボックス、
その下、左:サンダー(ボックス研磨用)、中央:菓子用シリコン型(防振・吸音用)
右:ボンド(木材用)
その下、中央:半円細ヤスリ(穴拡大用)、右:ボンド(吸音材接着用)
一番下:カッター(汎用)

 外配置LCネットワーク 上面図

プラスティク容器に LCネットワーク、アッテネッター、SP端子を仮置きした状態

外配置LCネットワーク 側面図

これから、既存の穴をパーツに合うように拡大しなければならない。
筋道は整った。

後はゆっくり、ゆっくり・・・・

今朝(5月1日)の敷島公園のバラ園

2021-05-01 21:43:56 | スローライフ
昨日の夕方の様子を紹介し、またですから、そんなに変わっているはずはない?
そのとおりなのですが、品種個々の様子を見ると、かなり進んでいるものもあります。

とは言うものの全体像ではその違いは分かりにくい。
今回はカメラを替えて、画像を近づけて、撮りました。尚、マクロレンズではないので、接写と言うほどではありません。


























SPキット バスレフ共振周波数の理論値 そして、余談

2021-05-01 07:52:25 | オーディオ
バスレフ型スピーカー「共振周波数の計算」
diy-sound  http://www.diy-sound.net/bassref_calc.html 
を使わせて頂きました。
箱の内容積とバスレフポートの形状が分かれば、共振周波数が計算できます。

SPキットのボックスの内法(内側寸法 単位cm)
横21、高35、奥行21
バスレフダクト直径5、長さ11
共振周波数54.6hz

パイプを短くしていけば、共振周波数は上がります。
因みに、半分にカットし、5.5にした場合
共振周波数72.9hz

なお、アルテック620Bのようにバスレフパイプを付けずに穴だけにした場合、
パイプダクトの長さは裏板の厚み1.6になります。
共振周波数109.6hz

ウーファーFW168HRの周波数を見ると、150hzからだら下がりです。
共振周波数は分かっても、どれだけ音圧が上がるか分からない。
カットアンドトライで決めるしかない。
共振周波数を下に持って行った方が密閉箱に近づき自然かな〜と思います。

いっそ、パイプダクトは付けずに、吸音材で埋める。つまり、理論的には、共振周波数は109.6hzですが、そのピークを抑える。つまり、密閉箱と変わらないと言う方向も考えられそうです。
この場合、ポート部の吸音材を除き、パイプを付ければ、設計者の意図に近いものに復元出来る。

ウーファーFW168HR添付の資料標準バスレフ箱の仕様書が載っています。
内容積14.5ℓ、fb(共振周波数)48〜54hz、ダクト長9〜12cm(直径5cm)

内法寸法(単位cm)
横19、高36、奥行24。
内容積14.5ℓ

因みに
SPキット内容積15.4ℓ
ほぼ同じでした。
パイプ長さ11cmですから、切らなければ、フォステクス推奨箱に近い。

◯余談
SPボックスの形状の新旧
内容積はだんだん小さな方向になっている。板厚が同じなら、箱の強度は増す。振動板以外は鳴らさない。無共振の考えが強まっているのでしょう。同じ理屈で箱は小さくなっている。
フロントバッフルの面積は小さく、その分、奥行きが長くなっている。

フロントバッフルが大きい方が、エネルギー変換効率高いでしょう。板厚が同じなら振動しやすいので、箱の個性が出易いでしょう。

手元にある 旧型の例 大型SP  アルテック620B、新型の例 小型SPKEF  LS50を比べると良く分かる。
 LS50の箱は最小限の大きさ、フロントバッフルは円弧状になっていて、箱の角の回析効果を減らしていることが分かります。

SPキットボックスの寸法比率、幅と奥行きが同寸法なのが少し気になります。固有振動数が同じになるからです。
今流の設計に従えば、幅を狭めたい、
その一方、SPユニットを取り付けるための最低限の大きさは必要です。奥行きを少し長くしたらと思う。
内容積は増えますが、補強材を入れれば、実質的な内容積は増えない。推奨箱と同じ程度に落ち着きそうです。
補強材が欲しい。
一つはジョイント部の三角材。内部の形が多角形になり、共振周波数が分散される。
対面を繋ぐ補強材ではなく、クロスするような補強材が欲しい。
道具を持たない素人には工作が難しい。
ホームセンターの活用はあるかもしれない。

余談が長くなってしまいました。