kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

珍品? LUXMAN  XA-1

2011-07-09 11:59:31 | オーディオ

LUXMAN XA-1 心当たりを探したが見つからない。

オープンデッキ、カセットデッキのテープと接する部分がヘッドである。その部分が電磁石となっており、テープの磁気記録を読み取る。長く使われ続けると、磁気が完全に消えないで帯磁気となる可能性がある。使い続ければ、この帯磁気量が増えていくことになる。

この帯磁気が音に悪影響を与える。これを除くためにデッキ用消磁器があった。オープンデッキ用、カセットデッキ用と区別されて販売されていたが、先端部の形状(カセット用は、先端部が細かったり、曲げられたりして、機器に突っ込み易い形状となっていた)が違うだけだと思う。

この消磁器をヘッド近くにおいてSWを入れ、そのまま、ゆっくり離して、十分離れたところで、SWを切る。多分、この消磁器からはSとNの磁力線が交互に出ていて、それをヘッド近くに置くと、磁気を一旦飽和させた後、消磁器を徐々に離し(磁力を弱めてのと同じ効果)、ヘッドの帯磁を減らすと言う考えなのであろう。

まー、ここまでは分かる。どの程度の悪さをしているかは別として・・・・・・・ 

 

さて、LUXMAN XA-1とはなんなのか

テープ用ではないMCカートリッジ用消磁器なのだ。

針がレコードの溝をなぞる。レコード針の後端に付いているコイルがカートリッジ内の磁石の磁力線を横切る。この時、微少な電流が生じる、これが音の元となる。この極僅かな発電量、このコイルがもし帯磁していたとそたらどうなるか、良い結果にならないはずだと言う考えだと思う。

 

*閑話休題

MCカートリッジ用昇圧トランスも帯磁の可能性がある。そこで試したのが、発信器をプリアンプの前に発信器を繋ぎ、その後に昇圧トランスの出力側端子を繋げる。発信器から正弦波を出力し、プリアンプをボリュームを少しづつ下げて行く、つまりフェードアウトする。これによって、帯磁を消去する。

と言うようなことをしたことがある。その効果はプラシーボ?

容量の少ないMCカートリッジ用トランスのこと。大きな電圧が掛かって良いことはないだろう。どう言うトラブルが出るか分からない。責任は取れません。念のため

 

コイルが帯電?する。そんなのありえるの?プラシーボだろうと思う。

使い方はいたって簡単。

XA-1にMCカートリッジが付いたままのシェルをセットする。SWを入れる。一定時間が経つとパイロットが消えてそれでお終い。正弦派の電圧がコイルに掛かるそして徐々にフェードアウトして終了するのだと思う。

結果は、音が綺麗になったような記憶が・・・・・・・

プラシーボこそ、オーディオの真骨頂かな~


暑中お見舞い申し上げます。 

2011-07-09 11:51:56 | 僕の部屋

暑いですね。梅雨明けもありか。 

梅雨明けしたようですね。それを聞いたら余計暑くなりました

邪魔な甲羅を脱いで、氷浴びしたい気分です。

東電問題あるけど、エアコン稼働中・・・・・設定温度29℃ 扇風機で室内空気強制循環。扇風機の効果は大きいみたい。

エアコン稼働中は、カーテンは北側(明かり取り)を残して、他はすべて下ろしています。遮光カーテンですがこれも効果がありそうです。