親父の出番。 ”K”note ジャズ喫茶が新たに出来たと聞いて、1年ほど前に初めて訪ねた。店を開いてまだ2年だと言う。
”K”note どこかで聞いたことがあるような名前である。勿論、Blue noteをもじったものであろうか。実は、高崎市内に同名の老舗の店が既にある。
”K”note
外観 コンクリート打ちっ放しの箱形の建物。これでは、フラッターエコーが多いだろうと思い、余分な心配をしていたが、
これは杞憂であった。SPを置いてある側の壁、天井はしっかりと吸音処理がされている。
右チャンネル
ここでは、時折、ライブ演奏が行われており、楽器が一通り揃っている。 SPはJBL4343である。
ライブ演奏時には移動させるので、キャスター付きの木枠に入っている。この木枠は建物を造った時の余材で作って貰ったのだそうである。
これをドライブするアンプは珍しやアンプジラであった。発売当時、ハイパワーアンプとして人気が高かった。 プリアンプはマッキントッシュだが、半導体アンプのようであった。
SPの左チャンネル壁際
左右のSPを同時に撮影することができなかった。SP間の中央に窓があり、ここから強烈な外光が入ってくる。画像のコントラストが強すぎて、画像が飛んでしまったのである。 壁際には見慣れたLPのジャケットが並んでいた。
壁のパネル
ジャズ喫茶にはこれは必須品。
スモール・ビッグバンド?
棚に可愛いものを見つけた。
アートペッパー ミーツ リズムセクション
いつも流しているのはCDである。今日、主人が掛けてくれたLPである。この時代のジャズは安心して聴ける。
高崎ジャズ研(一番上の写真)
上から、40年前、30年前、10年前の写真(この年数はいい加減である。)
話している内にジャズ喫茶ばくの話が出た。とても懐かしかった。
ばくは爆発の爆か、瀑布の瀑であったかは忘れた。 いずれにしても、A7から吐き出される音はそれほど凄まじいものであった。
*追記 定休日は日曜日です。これまでに紹介した。木馬、主音求も同じ。お出掛けの際はご注意下さい。