私カメ吉が愛用しているカメラは、購入しておよそ半年。そろそろレビューしたいと思います。
SONYのデジカメ、DSC-RX100です。
このカメラ、発売されたのは昨年(2012年)6月。この記事を書いている2013年3月の段階で
すでに10ヶ月近く経っていますが、なかなか販売価格が下がりませんね。購入した半年前とほとんど
変わりません。いまだに人気があるというのは、ユーザーとしてはうれしい限りです。
このカメラの評価が高いのは価格.comのレビューを見ても明らかです。
開放でf1.8の明るいレンズ。1インチの大型センサー。そして、一眼レフ顔負けの美しい描写。。。
細かいことはぬきにして、早速このカメラで撮影した写真をご覧下さい。
▼以下、ロケ地は神戸の「花鳥園」です。
私、カメ吉の個人的な好みもあり、 撮影時にカメラの色合いを「vivid」に設定してあります。
ブログ掲載用にサイズの縮小を行いましたが、色あいや明るさは調整せずに掲載しています。
1:色とりどりの花々
【データ】
f5.0 1/30 +1 28mm (35ミリ換算)
→完全に逆光ですが、+1の露出補正で花の色がキレイに出ました。ハレーションや色の濁りもありません。
2: 3色おはぎ
【データ】
f2.2 1/250 +1 28mm (35ミリ換算)
→f1.8の開放で撮るとソフトフィルターがかかったように甘くなるので、やや絞り込んで撮影。
手前のきなこおはぎにピントを合わせました。奥のボケが柔らかです。
3:フクロウ
【データ】
f4.9 1/125 +0.3 37mm (35ミリ換算)
→ 威風堂々な立ち姿。こういった、濃いめの色合いが個人的に好きなので、vividに設定した
写真の仕上がりは私カメ吉のツボにはまっています。 細かな羽根の描写もシャープです。
4:カモ
【データ】
f4.9 1/125 -0.3 100mm (35ミリ換算・超解像ズーム領域使用)
→こちらも羽根の質感が感じられる写りです。「超解像ズーム」はデジタルズームとは違い、
レンズのテレ端よりアップにしても描写力がほとんど落ちません。
私は文系なので仕組みはよく分かりませんが、パソコンの画面いっぱいに映しても何ら問題無い画質は、
本当に驚きです。
5:赤い鳥
【データ】
f4.9 1/1250 -0.3 100mm (35ミリ換算・超解像ズーム領域使用)
→カメラのCMにも登場する真っ赤な鳥。 この写真も超解像ズーム領域を使用しました。
画質は全く問題なし。-0.3の露出補正で、赤い色を際立たせました。
6: くちばしの長い鳥
【データ】
f2.0 1/200 -0.3 28mm (35ミリ換算)
→広角端で思い切って近くから撮影。絞りはほぼ開放に近い。
目にピントを合わせ、手前をぼかすことでくちばしの長さを表現してみました。
目や羽根に光が当たり、細かな質感が感じられます。
ご紹介してきたように、スナップ写真でもきちんと調整すれば「いい感じ」に撮れるのがこのカメラの魅力です。
このカメラに限らず、フルオートで撮影すると比較的明るめに映ることが多いので、
露出補正を積極的に使うのが「吉」のようです。
最後に、自宅のベランダで撮影した写真を4枚ご紹介します。
RX100は暗めの青の表現が良いため、撮影意欲がかき立てられます♪
▼雨の夕暮れ1
【データ】
f2.5 1/160 28mm (35ミリ換算)
▼雨の夕暮れ2
【データ】
f2.5 1/60 28mm (35ミリ換算)
▼雨の夕暮れ3
【データ】
f4.9 1/10 100mm (35ミリ換算・超解像ズーム領域使用)
▼ベランダから見た星空
【データ】
f2.0 13秒露光 28mm (35ミリ換算) ※ISOは「80」に設定※
→もやっとした夜空でしたが、肉眼以上にクッキリと星を捉えました。オリオン座もよく分かります。
星の撮影ならむやみに感度を上げずに、露光時間で光を稼いだほうが上手くいくようです。
カメラのノイズリダクションがかかる上、ISO80で撮影しているためノイズ感はほとんどありません。
いかがでしたか?
望遠域がもう少し欲しい気がしますが、この小さなカメラが映し出してくれる写真には大満足しています。
レストランなど静かな場所で撮影してもシャッター音がしないため雰囲気を壊すことなく便利。
ミラーレス一眼カメラにも魅力がありますが、もうしばらくこのカメラを極めてみようと思います。
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