ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

馬賊@御徒町に行ったときの話し(2008年)。

2011年10月06日 00時37分00秒 | ラーメン 23区
それは平成20年の夏のことでした。


自家製麺のお店はよく目にしますが


手打ちというとどうだろう。


もちろんあるのですが、私のテリトリーではあまり無かったように思います。


そんな折、御徒町に手打ちの老舗の


支店ができることを知ったのでした。



馬賊でございます。


それでは2008年のつけ麺をどうぞ。

目の前で打ちたて、茹でたての麺はツヤツヤとした光沢と


歯を押し返すような強い歯ごたえに富んでいて


小麦のふんわりとした香りが口の中に広がります。実に豊かな食感の麺です。


つけダレは昨今の流行とはまったく関係なしの醤油とダシがきいたさっぱり味です。


味が濃すぎないので初めは物足りなさを感じるかもしれませが、タップリのゴマの味と食感も手伝って


徐々に食べ応えを増していく印象です。


何よりも主役は麺だと感じるます。


すすって、噛んで、喉を通り抜けて感じるこの美味しさは打ちたてならではの美味しさだと思いました。


平成20年の夏のことでした。
(2008年12月に閉店したそうです)

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