ずっと見てみたかった「フー・アー・ユー?」
「ラブストーリー」でチョ・ウンスにハマって、「H」はオイシイ役どころなんだけれどあまり出番が無くて。
「ワニ&ジュナ」ももう少し出番が欲しいくらいの、それでも存在感はピカイチで。
映画「マラソン」は素晴らしかったし、ツタヤも昨日まで半額キャンペーンだったのでレンタルしてきました。
<原題> 「WHO ARE YOU?」
「愛の群像」を見ていない私はイ・ナヨンは初めてだったけれど、どこかで見た顔だな~って思っていて気づいた。
長渕剛主演映画「英二」(’99)、中国人の役だったけれど彼女だ!
透明感あります。 スタントなしでプールのシーンは撮影したという努力家さん。
そしてドラマ「パリの恋人」ヒロインの友人役だったチョ・ウンジは、ここでもそうでした。
アバターやチャットが多様で多用、さすがネット韓国進んでます。
<あらすじ> ゲームプランナーのヒョンテが二年以上もかけたチャットゲーム「フー・アー・ユー?」はオープン間近。
ヒョンテはテスト参加者の反応に振りまわされる日々を送っていたが、掲示板で難癖つけてきたID「ピョリ」が実は同じ建物の水族館ダイバーのインジュだとわかると、取材のフリをして会いに行く。
ゲーム中で「メルロ」としても彼女に接するうちに、惹かれていくヒョンテ。
二人が同一人物とは知らず、メルロにしか心を開かないインジュ。
ヒョンテは本当のこと話すため、ついに会う約束をするが。。。
チョ・スンウ ・・・・・・・・・ヒョンテ(メルロ)
イ・ナヨン ・・・・・・・・・・インジュ(ピョリ)
チョ・ウンジ ・・・・・・・・・ポヨン(ポルノクィーン)
イ・ジャンウォン ・・・・・ナムン(オグレ)
(↓ 注:以下ネタバレあり)
「かつて国家代表の競泳選手だったけれど、事故で耳が不自由になった」
というエピソードはまさに韓国映画、ただではすましません。
最後メルロは自分だと打ち明けて、インジュがショックを受けて去ってしまうのを延々追いかけているヒョンテ~~~という図が長くて早送りしそうに(苦笑)
二人の結びつきが弱く感じたのでラストの仲直り~みたいなあっけない終わりに驚きました。
そこを抜かせば、韓国のネット文化やオンラインゲームが興味深くて面白く見られました。
私も参加したいけれど使いこなせるかなぁ?(笑)
そして二人の関係に上手く絡んでいるのも見所。
会うことのない他人だからこそ、素直になれて心のうちを語れることもあります。
逆に根も葉もないことだって言えるし、自分や相手次第で関係はどうにでもなります。
それが気楽だったり、虚しかったり色々なんですが。
チョ・ウンスはゲームで一攫千金を狙うクールなヒョンテの一面と、心の温かい部分を魅せるメルロの一面と、上手く演じ分けていたように思います。
人懐こい笑顔はやはり魅力的。
そしてギターを手に熱唱!
ミュージカルで慣れたもの、声の良さはヨンハの方が私には魅力的だけれどチョ・スンウも上手いし素敵でした。
チョ・ウンス版「オペラ座の怪人」も見てみたかかったなぁ。
またその歌が心情だったりするから良いシーンでした。
ニュースだからナレーションは仕方ないけれど、こちらではロックミュージカル「ヘドウィック」歌声が聴けます。
「
チョ・スンウ グループ復活と一舞台に」