□□お暇なら来てね。□□

□□韓流(パク・ヨンハ中心)、など興味の向いたものを紹介□□

甘い人生 (2005)

2005-05-06 10:37:27 | 映画
<英題> 「A BITTERSWEET LIFE」
<公開時コピー> 「一瞬の決断が呼び覚す愛。 その先にあるのは、破滅。」

イ・ビョンホン主演。 もうワンマンショーです。
共演は「美しき日々」に続くイ・ビョンホンとの再共演となるシン・ミナ。
SHINHWAリーダー:エリックは台詞も無いのに、登場からまあオイシイ役どころでした。
そして一番驚いたのがドラマ「オールイン運命の愛」でイさんの少年時代を演じていた子、チン・グが、映画ではイさんの右腕として登場!
監督は「反則王」「箪笥<たんす>」のキム・ジウン。 ←両作品まだ見てません ;_;
「甘い」という言葉と予告でラブストーリーも連想するとハズす恐れあり。

<あらすじ> ソウルにある高級ホテルの総マネージャー、ソヌ。
クールで頭の切れる彼は、裏社会にも絶大な力を持つボスのカン社長からも厚い信頼を得ていた。
非情な男カンは、若い愛人ヒスに別の男がいると疑い始めていた。
カンは、ソヌに彼女を監視させ、もし裏切りを見つけた場合は、彼女を殺すか、カンに連絡するよう命じる。
人を愛したこともなく氷のように冷たい感情を持つソヌだったが、ヒスの監視を続けるうち、彼女の不思議な魅力に知らず知らず惹かれていく。
やがて、ヒスと男との情事の現場を押さえたソヌは、男を追い出し事実を隠蔽しようとしている自分に気づく。
彼女を見逃し、思いがけずボスを裏切ることになってしまったソヌは、次第に窮地へと追い込まれていくのだった。。。

イ・ビョンホン ・・・・・ソヌ
キム・ヨンチョル ・・・カン社長
シン・ミナ・・・・・・・・ ヒス
キム・レハ ・・・・・・・ムンスク
ファン・ジョンミン ・・・パク社長
エリック ・・・・・・・・・テグ
チン・グ ・・・・・・・・・ミンギ
オ・ダルス ・・・・・・・ミョング
キム・ヘゴン ・・・・・テウン
□HP http://www.amaijinsei.com/
□「甘い人生」公式ブログ http://blog.goo.ne.jp/herald001
(↓注:以下ネタばれあり) 

夢オチ???
と一瞬思ったけれど師弟問答などよく考えてみると、ラストのシャドーボクシングしている自信満々気なソヌが思い描いていた未来(夢)とは、あんな展開だったと、そういう風に思います。
いろんな見方が出来て面白いかもしれません。

映像にも魅せられるし、音楽も良かったです。
HPでは「8車線で互いにチェイスする二台の車から降りてくるイ・ビョンホンのカットを撮影するためだけに、ソウルの大ストリート:漢南大橋(日本で言うところのレインボーブリッジにあたる)を警察庁、ソウル市の協力を得て全面封鎖し、前代未聞の一大カーチェイス・ロケを敢行するなど、破格の撮影スケール!」と紹介もあるように力作。
宙吊りになるシーン、雨の中泥まみれに生埋めされながら這い出すシーン、火の棒を振り回すアクションなど、どのシーンの撮影も大変だったようです。
暴力シーンは直接見せなくともとても残虐なのは伝わるし、銃撃シーンも派手。
生埋めのシーンは見ている私が泣きそうでした(半ベソ)
冒頭イさんの綺麗な回し蹴りに始まり、無駄がないというか全身全霊で演じているというのが伝わってくるようです。
ソヌがなぜ人を愛したことのないような人生を歩むことになったのか、カン社長との絆ももう少し描いて欲しかったな~。
カン社長のキム・ヨンチョルや、ムンスクのキム・レハ(強烈なキャラクター!)、特にパク社長のファン・ジョンミン、スケートリンクのナイフさばきにはドキドキしちゃいました(滝汗)
北野武映画好きな人たちの作品に見えるかもしれません。

唯一のヒロイン:シン・ミナは若干魅力が足りないかもしれない。
やはり「美しき日々」のまんまに見えてしまうし。。。
「フツーさが魅力」ってことでもいいけど。 男二人(三人かw)がハマル魅力がもう少しあればな~って思いました。
おとぼけ二人組はよくあるパターンの笑わせ会話だけれど、とてもホッとするシーンでした(笑)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする